ヌナの家 〜Jiyong〜 ページ20
ヌナと会える日、朝からめちゃめちゃ頑張ってなんとか予定通り22時に仕事終了。
俺だけ別にマネヒョンにお願いしてヌナの家に向かう。
みんなは何も聞かないけど、心なしかニヤついてる。
「着いたよ。ここだと思うんだけど…」
「ありがとヒョン！ちょっと電話してみる！」
「もしもしヌナ？着いたっぽいんだけど…」
「あっほんとだ！エントランスの真横に停まってる車？」
「えっ！見えるの？」
「窓からね。オートロックの暗証番号は○○○○だよ。」
…………
ふーーっ……
結構緊張する…
マネヒョンと迎えの時間を約束して車を降りた。
ダッシュでエントランスに入り、暗証番号を押した。
ロックが解除されエレベーターに乗り込む。
やべ…なんでこんな緊張してんだよ俺。
ヌナの部屋の階に着き、部屋番号を探す…と、
あった！
でも間違えたら怖いから、また電話をかけた。
「部屋番号ってーーーー」
電話の途中でドアが開いた。
「いらっしゃい、ジヨンくんw」
見慣れない風景、その中にいる笑顔のヌナ。
「寒かったでしょ。早く入って？」
「う、うん…お邪魔します。」
「狭いから恥ずかしいんだけど…ジヨンくん？」
玄関に入って固まる俺。
女の家なんか初めてじゃないのに、なんての？
「めちゃくちゃいい！！」
これが1番最初に思った感想。
温かみがあるっての？
そう！簡単に言えば、ナチュラルなカフェにいる感じ。
玄関にも小さい観葉植物があって…
「ジヨンくん！恥ずかしいからそんなに見ないで！」
「だってさぁ…すごく可愛くない？」
ヌナについてリビングに行くと、
「うわぁーー。」
やっぱめちゃくちゃいい！！
キョロキョロするのがやめられない…
「もぉ…はい、コート貸して？」
「だってー、部屋超可愛いんだけど！」
ヌナの家は小さめの1LDKで、ベージュ、グリーン、ブラウン…とにかくすっごい落ち着く色合いで、観葉植物だったり小さなインテリアが飾られてて…
「コーヒーいれるね。ソファー座っててね。」
そう言ってキッチンに立つヌナ。
「手、洗ってきてもいい？」
「うん。廊下の所…わかる？」
「うん。」
手を洗うと水が冷たくて気持ちいい。
鏡を見ると、俺、顔赤いじゃん！！
なんなんだよ…
顔を冷やしながらリビングに戻るとテーブルにコーヒーが置かれてた。
マジでヤバイ…ちゃんと話せるかな？
「ジヨンくん寒くない？大丈夫？」
「寒い…だから…」
両手を広げる俺。
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がほ(プロフ) - あさみさん» こんばんは。語尾や句読点の使い方等のみ修正していますが、内容は変えていません(^^)ご迷惑をおかけしてすみません。 (2016年6月30日 0時) (
レス) id: b9b3e3aa96 (このIDを非表示/違反報告)
あさみ(プロフ) - こんばんは。初めての恋は修正して更新してるんでしょうか？ (2016年6月29日 23時) (レス) id: b51e86015d (このIDを非表示/違反報告)
r08194(プロフ) - はぃ！ (2016年3月12日 17時) (レス) id: 9cedcfc370 (このIDを非表示/違反報告)
がほ(プロフ) - リンナさん» こんにちは(^ ^)お時間空いた時にでも読んでいただけると嬉しいです(^ ^) (2016年2月23日 16時) (レス) id: b9b3e3aa96 (このIDを非表示/違反報告)
リンナ - 引き続き読みたいと思います！ (2016年2月22日 22時) (レス) id: 9cedcfc370 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：がほ
| 作成日時：2015年11月29日 4時
