テレビ局 -Jiyong- ページ42
アルバム作成。
カムバックの準備。
ペンミ。
ソロコンの準備。
撮影とかその他諸々。
頭も身体も、気持ちまでパンクしそうなほど忙しい。
今日はテレビ局で何かのインタビューと撮影がある。
始まる前にトイレに行っとこうと思い歩いていると、角を曲がった所で目の前にいた人にぶつかってしまった！
どこも見てなかった。
何も考えてなかった。
ただボーッとしてた。
だから悪いのは俺で、ぶつかった瞬間謝ろうと謝罪の言葉を口にしようとした瞬間…
頭に浮かんだ衝撃。
過去にもこうやってぶつかったこと…あった？
その次に浮かんだのは、ふわっとした…
まるで白いレースのカーテンみたいなもの。
そして頭の中じゃなく、
実際の俺の視界の隅で転がる白い何か。
ボール？
と、また。
今度は上から下へと白い花がバサバサと落ちる映像。
そしてまた、今度は別の白い花。
その白い花の花びらがヒラヒラと地面に落ちた。
頭の中のことなのに、なぜか実際に頭をうごかしてしまった。
すると、ちょうどそこにあった丸いもの。
拾い上げるとそれは、ラップに包まれた白いおにぎりだった。
持ち上げて、その柔らかな感触を手の平に感じた時、頭の中に俺と…女の人の映像が浮かんだ。
その時、目の前の女性が立ち上がった。
「これ…」
そう口にした時、女性が顔を上げた。
驚く表情の女性。
だけどなぜか、俺はその女性を見ても驚かなかった。
やっぱり…って、なぜかそう思った。
「ミニョンさん…」
その女性の名前を呼んだけど、
初めて、どこかその名前に違和感を感じた。
やっぱり俺はミニョンさんと関わりがある？
仮になかったとしても、ミニョンさんは過去のあの出来事と、何か関わりがあるはず。
勝手にそう確信してしまった。
「なんでここに？」
驚いて、また目を丸くして、何も話さないミニョンさん。
だけどゆっくりと息を吸い、
「仕事で…今ちょっと、ここに来ているんです。」
ドラマに出る女優さんにフラダンスを教えていること。
今週いっぱいまでいること。
今は休憩時間で、外出しようとしていたこと。
あの時みたいにまた俺は質問しまくって、
ミニョンさんはいろいろと答えてくれた。
「あ。怪我とか大丈夫でしたか！？前見てなくて、本当にごめんなさい。これも……」
そう言って手の中で転がしていたおにぎりを取ろうとしたから。
おにぎりを優しく握り、腕を引っ込めた。
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がほ(プロフ) - ritaさん» ただいまですー(＾∀＾)またボチボチ書き始めますので、よろしくお願いしまーす！！ (2017年4月19日 21時) (
レス) id: b9b3e3aa96 (このIDを非表示/違反報告)
rita(プロフ) - おかえりｯ☆(*´∀`*)ノ (2017年4月17日 23時) (レス) id: 126bc83529 (このIDを非表示/違反報告)
がほ(プロフ) - まあさん» こんばんは☆更新も滞り、いただいたコメの返信もしないまま、本当にすみませんでした>_<またボチボチ書き出していこうと思ってますので、続きを読んでもらえると嬉しいです^ ^コメ本当にありがとうございました！ (2017年4月12日 23時) (レス) id: b9b3e3aa96 (このIDを非表示/違反報告)
がほ(プロフ) - KUMIさん» こんばんは☆更新も滞り、いただいたコメの返信もしないまま、本当に長々とすみませんでした>_<またボチボチ書き出していこうと思ってますので、もしよかったら、また読んでもらえると嬉しいです^ ^コメ本当にありがとうございました。 (2017年4月12日 23時) (レス) id: b9b3e3aa96 (このIDを非表示/違反報告)
がほ(プロフ) - まいこさん» こんばんは☆更新も滞り、いただいたコメの返信もしないまま、本当にすみませんでした>_<また書き出していこうと思ってますので、もしよかったら、また読んで下さいね^ ^コメ本当にありがとうございました。 (2017年4月12日 23時) (レス) id: b9b3e3aa96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：がほ
| 作成日時：2017年1月23日 1時
