話 -You- ページ27
「ごめんね、お待たせ。」
フラの衣装を着替えてき、
テソンの横に座った。
「時間、いいの？」
「うん。平気。飲みに誘われたけど、明日も早いし断った。」
「…ごめんね、ありがと。」
待っとくから、衣装着替えてきたら？
と言ってくれたテソン。
“大丈夫だよ。またね。”
そう言えなかったのは、
もう少し…話をしたかったから。
全てを知っているテソンと、
もう少し…話がしたかった。
最初は他愛ない、
いつものお互いの近況報告だった。
でも次第にさっきの話しになって。
また沈黙が続いて…
重い口を開いたのは私だった。
「ズバリ聞いてもいい？」
「何を…？」
ちょっと驚いて、怖がる表情のテソン笑
「もう二度と聞かないから。あのね…ジヨンくんって…もちろんまだ私のことなんか思い出してないよね？」
どうしても聞きたくて…
どうしてもテソンの口から出る言葉が聞きたくて。
「多分…思い出してないと思う。僕には一度も…その…そういう話をしてきたことはないから…」
そういう話＝私の話
「だよね。ごめんね、変なこと聞いて。
ただ…ビックリして。急に今日こんなことがあって、本当にあの日以来だったから…気持ちとか、思い出とか、急にかき混ぜられた感じで…なんか…グチャグチャで…。だからさっきは泣いたり、パニクって本当にごめんね。」
「当然のことだと思うよ。ヌナはいつまでここに？」
「土曜に帰るよ。テソンは？」
「僕らは明後日。」
「そっか…なら、今夜からはあまり出歩かないようにしとくね！」
ニコッと笑い、立ち上がった。
テソンと2人でいることも、
見られた大変なことになる。
「あ…ヌナ！今度、来年の春なんだけど、日本でソロツアーやることになったんだ。まだ秘密なんだけど…。もし日程会えば来てくれない？」
「本当に？すごい！おめでとう！」
前回のツアーの時、
ソロはソロですごく楽しかったのだと、
早くまたソロもやってみたいのだと、
興奮が伝わるメールをくれたのを覚えてる。
「絶対に行くからね！本当にありがとう！またね！」
もっと話したいと思う気持ちもあったけど、
居心地が良すぎて離れられなくなりそうで、
本来あるべき、今までと同じ距離に戻るため、
テソンに笑顔で別れを告げた。
でも…
頭の片隅にさっきのジヨンくんの姿が焼き付いてままで、どうしても離れなかった。
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がほ(プロフ) - ritaさん» ただいまですー(＾∀＾)またボチボチ書き始めますので、よろしくお願いしまーす！！ (2017年4月19日 21時) (
レス) id: b9b3e3aa96 (このIDを非表示/違反報告)
rita(プロフ) - おかえりｯ☆(*´∀`*)ノ (2017年4月17日 23時) (レス) id: 126bc83529 (このIDを非表示/違反報告)
がほ(プロフ) - まあさん» こんばんは☆更新も滞り、いただいたコメの返信もしないまま、本当にすみませんでした>_<またボチボチ書き出していこうと思ってますので、続きを読んでもらえると嬉しいです^ ^コメ本当にありがとうございました！ (2017年4月12日 23時) (レス) id: b9b3e3aa96 (このIDを非表示/違反報告)
がほ(プロフ) - KUMIさん» こんばんは☆更新も滞り、いただいたコメの返信もしないまま、本当に長々とすみませんでした>_<またボチボチ書き出していこうと思ってますので、もしよかったら、また読んでもらえると嬉しいです^ ^コメ本当にありがとうございました。 (2017年4月12日 23時) (レス) id: b9b3e3aa96 (このIDを非表示/違反報告)
がほ(プロフ) - まいこさん» こんばんは☆更新も滞り、いただいたコメの返信もしないまま、本当にすみませんでした>_<また書き出していこうと思ってますので、もしよかったら、また読んで下さいね^ ^コメ本当にありがとうございました。 (2017年4月12日 23時) (レス) id: b9b3e3aa96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：がほ
| 作成日時：2017年1月23日 1時
