長い1日 (3) 〜You〜 ページ44
ミナオンニはお昼には会場を出て空港に向かった。
「19時には韓国に着いてるから、何かあれば連絡してね？」
最後の最後まで申し訳なさそうに心配してくれたオンニ。
本来ならお子さんもまだ小さいし、出張なんて出来ないんだけど、入ったばかりの私の為に無理をして来てくれた。
そんなオンニの為にも、しっかり仕事をこなさなきゃいけない。
でも…ヤバいなぁ…薬きれてきたかも…
iKONのインタビューの通訳が終わり控え室に戻ると、BIGBANGが来ていた。
どうしても探してしまうジヨンくん。
ジヨンくんはスマホを見ながらヘアメイク中。
スンリ「ヌナー！僕たちのインタビューって何時からでしたっけ？」
「予定では…後30分後なんだけど大丈夫そう？」
スンリ「後ヒョン達のヘアメイクが終われば終わりなんで！それももう終わると思います！」
スンリくんの声が聞こえたのか、ヘアメイクのオンニが、
「Aちゃーん！！iKON達と今ご飯食べちゃって！！もうすぐジヨン達終わるから、そしたらインタビューでしょ！？」
「そうなんです。時間大丈夫そうですか？」
「後10分で終わるから大丈夫だよ！」
……という事で、私も今のうちにケータリングのご飯を頂く。
心の中では緊張してるのかもしれないけど、いつもと変わらずはしゃいでるiKONを見ると微笑ましくなる。
「全然緊張とかしないの？」
バビ「それよりもワクワクします！たくさんの先輩方の前で自分達の歌が歌えることも！！」
本当に音楽が好きなんだね。
歌うことが本当に楽しいんだね。
…そしてそれはきっとジヨンくんもだよね。
スンリ「Aヌナー！ヒョン達、終わったよ？」
あ！薬飲んでない！！
「わかった！すぐ用意するね！」
ポーチから薬を取り出し、後ろを向いてコソッと飲み込む。
どうか終わるまで効きますように…
そして部屋を出るマネージャーさんとBIGBANGの後ろに急いでついて行く。
と、…うわぁ……
彼らの姿に驚いてしまった。
煌びやかな衣装、完璧なヘアメイク、いつもの面影はあるものの、私の目の前にはまさにアーティストのBIGBANGがいて、オーラというか圧倒されそうな空気を感じずにはいられない。
目の前を歩くジヨンくんの右手が目に入った。
昨日あの手を繋いだ事を思い出すと、顔が一気に火照ってしまい、慌てて手で顔を冷やす。
…あれ？
ジヨンくんの指先には、まだ昨日の絆創膏があった。
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がほ(プロフ) - miiさん» こちらにまでコメント下さったんですね^ ^ジヨンのお話はお休みしてますが、好きは変わりません^ ^ (2021年9月25日 16時) (
レス) id: ae37c6ad61 (このIDを非表示/違反報告)
mii(プロフ) - 好きー (2021年9月23日 9時) (レス) id: d47eb74ff4 (このIDを非表示/違反報告)
がほ(プロフ) - リンナさん» リンナさんこんにちは(^ ^)ヌナは韓国語で男の子が年上の女の人を呼ぶ時に使います。お姉さんって意味です(^ ^)オンニも出てきますが、これは女の子が年上の女の人を呼ぶ時に使います。どちらもお姉さんって意味なんですが、男女で呼び方が違うんです(^ ^) (2016年1月24日 11時) (レス) id: b9b3e3aa96 (このIDを非表示/違反報告)
リンナ - ヌナってドゥいういみですか？ (2016年1月24日 10時) (レス) id: 9cedcfc370 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：がほ
| 作成日時：2015年11月19日 9時
