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アズール「でも、もし奪って来られなければ…オンボロ寮は僕のもの…そして、貴方もまとめて僕の下僕になってもらいます。」
『…はい。』
アズール「ジェイド、フロイド、お客様のお見送りを。…3日後を楽しみにしていますよ。」
〜オンボロ寮 廊下〜
ジェイド「ほう…ここがオンボロ寮。中には始めて入りましたが…なかなか趣のある造りですね。学校からも近いですし、モストロ・ラウンジの2号店にピッタリの立地です。」
フロイド「ここ、ゴーストが住んでるんでしょ？面白そうでいいな〜。」
俺たちが負けること前提かよ…
グリム「で、おめーらはなんではここまで着いてきてるんだゾ……」
フロイド「だってこの寮を担保にアズールと契約したじゃん。」
結愛「え…？♡」
お前が反応するのかよ…
ジェイド「Aさんは他の皆さんと違い、契約時に能力を預けて頂くことが出来ませんでしたから。代わりに、この寮を没収させてもらいます。」
ですよね〜…知ってた。
グリム「にゃに〜！？」
ジェイド「お約束を果たして頂くまで、この寮は一時的にアズールのもの。従って…御三方には直ちに退去していただかなくてはなりません。」
フロイド「身支度を整えるくらいの時間はあげるからさぁ。」
ジェイド「正式に此処がアズールのものとなった際は、私物は全て廃棄させていただきます。
そのつもりで身支度なさってくださいね。」
『あ、大丈夫です。俺達が必ず勝つんで。
行こ、グリム。3日分の衣服と非常食だけ準備しなくちゃ。』
グリム「！…おう！なんだゾ！」
ジェイド、フロイド「「……」」
ジェイド「御三方…準備は宜しいですか？」
フロイド「じゃあねぇ、小エビちゃんとあざらしちゃんと天使ちゃん。達者でー」
ジェイド「あぁ、もし宿にお困りでしたら御相談ください。オクタヴィネルのゲストルームは、1泊1万マドルからリザーブ可能ですので。」
『はは…結構です。』
ギィ……バタンッ
グリム「おい、ちょっと待て…アザラシって？
今のアザラシって、オレ様の事か〜〜〜〜！？」
ヒュウ〜〜…
結愛「うぅ…寒い…ッ！アンタのせいよ！アンタが自分の魔力惜しさにオンボロ寮なんかで契約するから！」
『えぇ…？俺のせい…？』
結愛「当たり前でしょ！！」
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宇琉夜ハル(プロフ) - 25ページで誤字ってますよー！ (2022年12月9日 1時) (
レス) @page25 id: c64b9591b6 (このIDを非表示/違反報告)
レモン - もろこしさん» そうですよね…コメント欄での会話は基本ダメですよね。配慮が足りていなくて申し訳ないです。これから会話のような内容のものはやめていきますね。ご指摘、ありがとうございます。 (2022年8月23日 12時) (レス) id: 069557edb4 (このIDを非表示/違反報告)
ちるちる(プロフ) - 続きが楽しみです！ (2022年8月22日 15時) (レス) @page22 id: ace1fac0f2 (このIDを非表示/違反報告)
花 - 和菓子の妖精さん» もろこしさんの言う通り、コメント欄での会話は基本禁止されています。まぁ、会話をしたくなるような気持ちは分からなくもないですが…極力会話は控えてくださいね。 (2022年8月21日 22時) (レス) @page21 id: 0f1b85dce0 (このIDを非表示/違反報告)
和菓子の妖精(プロフ) - もろこしさん» そうなんですか！？すみません！！ (2022年8月16日 10時) (レス) @page16 id: 27040a03d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あめだま | 作成日時：2022年8月5日 16時
