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アズール「ほら、契約書127ページ目に秘密保持契約の約款があるでしょう。僕はそれを守っているだけの事。」
……此奴、出来る奴だ…かなり面倒くさい…妙に頭が回る外交官タイプの人間。
困ったな…頭脳が回らないタイプの方が、後々楽だっただろうに…
え？なんの話かって？…こんな200人300人もの人がイソギンチャクになった大事件、学園長が黙ってるはずがないでしょ？
どうせまた何かと理由をつけて俺に任せるんだろうなって…
はぁ…つら。
グリム「じ、じゃあテスト対策ノートの担保に預けたオレ様の火の魔法は、どうなるんだゾ？」
……は？
「そ、そうだ！僕の水の魔法は？」
「俺のユニーク魔法、返してくれよ！！」
『ｯ…嘘だろ…？…いや、だとすると…かなり面倒なことになるな…』
ジャック「…どうした。」
『…グリムが火の魔法を…って事は恐らく…それぞれの得意魔法を担保にして預けてるってことだろ？…』
ジャック「！…彼奴ら…今得意魔法使えないのか。」
『学園長が俺に面倒事を押し付けてる未来が見える…』
あぁもう…最悪だ。
アズール「おやおや、皆さん。契約内容をもうお忘れで？“期末テストの対策ノートを渡す代わりに、貴方の自慢の能力を1つ僕に預けてもらう。
貴方が成績優秀者上位50位以内に入れば能力は返還し……更に、卒業まで全ての対策ノートをあげましょう。
でももし、貴方が50位以内に入れなかった時には……卒業までの間、僕に絶対服従の下僕になる”…とね。
契約上、既に貴方達の身柄は髪の毛の1本まで僕のものです。つまり、能力を返すも返さないも僕の自由だ。」
エース「そんなんありかよ！」
結愛「ふえぇ…♡」
……今回ばかりは…庇いきれないかもしれない…
ジャック「……さっきから聞いてりゃ…」
『じ、ジャック…？待って、折角見つからないように隅っこに隠れてるのに…自分から見つかるようなこと……』
ジャック「どいつもこいつも気に入らねぇ！！！」
「「「「！！？？」」」」
あ〜…終わったぁ…
結愛「じゃっくぅ！？♡どぉしてここにぃ…！？♡」
グリム「ふな、Aも居るんだゾ！」
あ〜ぁ、見つかった…面倒臭い事になるぞ、これは…
アズール「ん？…君達は…頭にイソギンチャクが付いていませんね。」
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宇琉夜ハル(プロフ) - 25ページで誤字ってますよー！ (2022年12月9日 1時) (
レス) @page25 id: c64b9591b6 (このIDを非表示/違反報告)
レモン - もろこしさん» そうですよね…コメント欄での会話は基本ダメですよね。配慮が足りていなくて申し訳ないです。これから会話のような内容のものはやめていきますね。ご指摘、ありがとうございます。 (2022年8月23日 12時) (レス) id: 069557edb4 (このIDを非表示/違反報告)
ちるちる(プロフ) - 続きが楽しみです！ (2022年8月22日 15時) (レス) @page22 id: ace1fac0f2 (このIDを非表示/違反報告)
花 - 和菓子の妖精さん» もろこしさんの言う通り、コメント欄での会話は基本禁止されています。まぁ、会話をしたくなるような気持ちは分からなくもないですが…極力会話は控えてくださいね。 (2022年8月21日 22時) (レス) @page21 id: 0f1b85dce0 (このIDを非表示/違反報告)
和菓子の妖精(プロフ) - もろこしさん» そうなんですか！？すみません！！ (2022年8月16日 10時) (レス) @page16 id: 27040a03d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あめだま | 作成日時：2022年8月5日 16時
