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グリム「もう追ってきてないんだゾ、、」
デュース「っはぁ、先へ進もう。時間が無いんだ。」
グリム「ふぎゃっ！？今なにか物音がしたんだゾ！？」
『さっきのゴーストは撒いた筈だけどな。』
エース「しっ、、向こうに何かいる！」
エースが指さした方向には別の幽霊が
『此処も幽霊がうろうろしてんのか、、』
デュース「いちいち構ってたらキリがない、先を急ぐぞ。」
エース「偉そうに命令しないで欲しいんだけど、
大体、お前があんな馬鹿な真似しなきゃ、こんな事にならなかったのに。」
デュース「元はと言えば お前が掃除をサボったのが原因だろう！」
エース「それを言ったら！最初にハートの女王の像を燃やしたのはそこの毛玉だぜ！」
グリム「ふな”っ！？お前がオレ様を馬鹿にしたのが悪いんだゾ！」
『お前ら、今の状況分かってんのか？』
裕也「朝までに魔法石持っていかなきゃ、全員退学なんだよ。」
エース「だ〜から、なんでお前らいちいち仕切ろうとするわけ？ムカつくなぁ…」
“ヌ…ウゥ…”
！？
なんだ今の声…他の奴らには聞こえてないのか、？
“ユル…ヌ…！”
『！！！！
お前ら黙れ！！！！』
「「「「！？」」」」
エース「んだよ、声でかい。」
『しっ…』
黙れっつってんだろ、
“イシ……ハ…オデノモノ…！”
裕也「え、、何この声…！？！？」
デュース「なんだ、、段々近づいて…」
「イシハ…オデノモノダァァァァァア！！！！！！」
「「「「うわぁぁぁぁあ！？！？」」」」
彼奴らが走り出したのを見て俺も走り出す。
デュース「なんだあのヤバいの！？！？」
グリム「ふなぁぁぁ！！！あんなの居るなんて聞いてねーんだゾ！はよ逃げろ！」
エース「めっちゃえぐい！！
！、でもあいつ、石がどうとか言ってなかった！？」
嗚呼…そういえば
“イシハ…オデノモノダァァァァァア！！！！！！”
…言ってたな
デュース「やっぱりここに魔法石はまだあるんだ！！」
グリム「むむむむむりむり！いくらオレ様が天才でも、あんなのに勝てっこないんだゾ！」
デュース「だが魔法石を持ってこられなければ退学…
僕は、行く！」
エース「嘘でしょ！？」
デュースはひとりで突っ走って化け物に攻撃をした…が、攻撃をなぎ払われ、更にはカウンターを喰らいそうに…
デュース「くっ…！！ 」
俺は咄嗟にグリムを下ろし、
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作者名：あめだま | 作成日時：2023年9月5日 17時
