呪術師は魔法が蔓延る世界へと ____ 。 (ページ11)

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学園長「貴方は見たところ、掃除の腕は中々のようですし。ひとまず、2人1組で雑用係はいかがです？

そうすれば、特別に学内に滞在することを許可してさしあげます。

元の世界に帰る為の情報集めや学習のために、図書室の利用も許可しましょう。

私優しいので

但し仕事が終わってから、ですよ」

、つくづく学園長と五条先生って似てるな…お調子者な癖にしっかりしてるとことか

グリム「ええ〜！？そんなの嫌なんだゾ！オレ様も、あのカッケー制服着て生徒になりたいんだゾ〜！」

学園長「不満ならば結構、また外に放り出すだけです。」

グリム「ふな゛っ！？わ、分かった！やればいいんだろやれば！」

裕也「わかりました。でも俺達は雑用係でいいとして、Aくんはどうなるんですか…？」

まさか追い出されるとか？そんなの絶対いやだ！なんてぶつぶつ言ってるけど全部聞こえてるぞ裕也

学園長「言ってませんでしたっけ？Aさんはここの生徒になるんですよ」

裕也「えっ！？魔力ないのに！？」

『実は…かくかくしかじかで…』

裕也「なるほど…Aくん強いもんね、頑張ってるんだね…」

涙ぐんで話を聞いてくれた裕也に俺はこいつだけは守ると誓った。

『裕也も頑張ってる、偉いぞ。

まあそんな事があって、俺は学園に通うから…この世界のこと勉強して、元の世界に戻る方法も探しながら、裕也とやって行けたらなって思う。』

裕也「Aくん…」

『へへ、頑張るからな。』

裕也「っうん、僕も頑張る！」

学園長「よろしい、では2人は雑用係として、Aさんは生徒として励むように！」

そう言って学園長は帰って行った。

～朝～

～厨～

『ふあ…っく…』

fuckって言ったわけじゃないからな？あくびだからな？？？

ごほん、眠過ぎる、、三人分のご飯作るつもりがちょっと作りすぎたな、スープ…

まあお昼にでも食べれば良いか、冷蔵庫使えるし

「お邪魔しますよ！」

『わ……いらっしゃいませ、学園長』

声がして振り向いたら後ろに立ってるとかどんなホラーだよ

学園長「おや、裕也くん達は？」

『まだ眠ってますね、起こしてきます。』

～裕也の部屋～

取り敢えずノックを2回してみる

『裕也、グリム、朝だ起きろ』