検索窓
今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:15,658 hit

145 ページ45

ゆうくん、いやだったのかな…。


手を洗って戻ってきてもごめんって浮かない顔。


夏恋「ごめんなさい。いやでしたか?」


真田「違うの!夏恋が謝ることは何にもない!


俺だってこんな…恥ずかしいし…なんか…!」


夏恋「どんなゆうくんでも好きです。
私の方がはずかしいもん!」


真田「ありがとう…夏恋。」


夏恋「ごめんね。ちゃんとできなくて。」


真田「ゆっくりでいいじゃん。
でもねー、今日は…ぐふふ…かわいかった。」


夏恋「ゆうくん、好き。」


真田「俺も。」


それから少し寝たら、お昼過ぎてる…。


真田「夏恋。支度できたら送っていく。」


夏恋「いつもごめんね。」


真田「いいよ。ドライブ。

家で夏恋ちゃんと帰ったかなって心配してるより送っていった方がいいよ。」


途中でランチして家路につく。
私の家の近くの公園で少し止まって話すのが
私たちの定番になっている。


真田「そろそろ行こっか。」


夏恋「ここでいいのに。」


真田「暗くなったから家の前まで行くよ。」


夏恋「ごめんね。お願いします。」


家まで車で2分。家の前に行くとお父さんが車に乗ろうとしてる。


お父さんがガレージで周りを見渡してるときに目が合った…。


夏恋「お父さんだ…」


真田「えっ!」


真田さんがとっさに頭を下げる。
真田「夏恋、挨拶しに行かないと」


真田さんがシートベルトを外して外に出るから私もついて行く。

146→←144 真田side



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (9 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
38人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:R-りんご | 作成日時:2018年9月28日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。