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127 真田side ページ27
怖いんかい！
そんなこと言われたらますますお預けじゃないか。
家で二人で引っ付いたら俺だってそれはそれは色々としたくなるじゃないか。
だから離れてたのに…。俺のむなしい努力よ…。
シャワーを浴びてをすっぴんになった夏恋は
俺だけの…なのかな。
なにもしないけどベッドのシワなんか伸ばしちゃったり、
部屋をコロコロしたり…。
鼻唄歌って俺、るんるん。
夏恋のこと、ぎゅってしながら寝よう。
夏恋「ゆうくん、歯ブラシ忘れた。」
真田「はーい。予備があるよ。ちょっと待って。
すぐ出すから。」
振り返るとそれはそれは短いショーパンに、
ひらひらのキャミソール。
おいおいおいおいおいお〜い‼
もう寒いですよ〜〜‼
真田「ねぇ、寒くないの？」
夏恋「芽依ちゃんのところにこれしかなかったから。」
まったく！
適当にパーカー羽織らせて、スエットのズボンを渡す。
ズボンはいらないって返されて、
パーカー大きいねって照れてる夏恋がかわいくて
思わず腕のなかに閉じ込めた。
夏恋「ゆうくん…。」
夏恋が俺の胸に顔を埋めて、俺の腰に腕を回す。
夏恋「今日はいっぱい引っ付いてくれるね。」
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作者名：R-りんご | 作成日時：2018年9月28日 8時
