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太輔や北山はきっと俺たちをからかいたかったんだろうけど、何にも言えなくなってしまった俺にしっかりしろって言ってる。
太輔と加住にあいさつして、
その場を離れる。
成見がすごく申し訳なさそうな顔をして不安そうに俺に引っ張られて歩いてる。
「ごめん。車に戻るから。
おまえにいわなきゃいけないことがある。
2人になるまで泣くの待って。って、
ごめん。もう泣いちゃったか。」
人目があるけど、そんなの今はどうでもいい。
成見は不安なんだ。
ぎゅっと抱きしめる。
「ここで話ししたらもっと泣いちゃう。」
「そうだな。とりあえず車、行くか。」
「うん。」
成見の手を引いて、今度はゆっくり成見に合わせて歩く。
車に乗って海沿いで車を止める。
「けっこう並んだのに食べ損ねたな。
今度作ってあげる。」
「うん。」
「春まで何も言わないって言ったんだけど…。
成見はちゃんと気持ちを伝えてくれてるのに
俺はちゃんと答えられてなくてごめん。
立場とか、周りの目とか考えて…。
情けないよな。
みんなの前でどうゆう関係か説明できないなんて不安だったよな。」
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まる - 実在する人物のお名前を借りる二次創作ならオリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年12月28日 19時) (
レス) id: a6c0a497d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：R-りんご | 作成日時：2018年11月22日 11時
