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「オレ、アンタが好きです。

Aさんはいつも伝えてくれているけど、何度も振ってきたのに、好きになったなんて

なんか申し訳なくて、それが逆にアンタを逆に悲しませてました。


でも、もうしません。させません。

俺が、アンタを幸せにしますから」








今まではぐらかされていたけど

今は目を見て手を差し出してくれている。



これに私の選択肢はひとつしかない








『ジュンくん大好き!!!ありがとう!』






「ははっ。アンタならそう答えてくれるって知ってました。

くそっ、恥ずかしい」



『こっちまで、恥ずかしくなるじゃんか』



「え、うそ。Aさんが照れてる!?

さっき、大好きなんて言ってた張本人が」




『知ってる通り、好きなのは本当だからね』






言うのは、勇気が必要なだけで

突拍子もなく言える性格なだけなんなよなぁ



ただ、言われるのは恥ずかしい

というか慣れてなくて照れてしまう









「アンタは恥ずかしげもなくよく言えますねぇ?俺はすごい緊張したってのに。

でもまぁ、アンタが最初に、先に言ってくれていなかったら俺は言わなかったかも。」



『好きになってなかったとかじゃなくて?』




「まぁ、言われたからってのも一理あるんですけどね。
友達になるのも拒否するくらいあんま興味なかったんすよ。

でも、一緒にいるうちに惹かれて


俺の心は奪われました。責任、取ってくださいよ?」










そう思えばあったな、友達拒否られたこと。

でも、今は友達以上に好きって言ってくれて嬉しい。









『幸せっていいね。
ずっと続いて欲しいな』



「そうっすね。

じゃあ、帰りましょうか?」







確かに、時間的にはもう遅い。

我儘言いたいところではあるが、明日は普通にやってくる


どんなに広いと言えどES、

ただの事務所なのだ。



絶対会える、そう確信がある。





帰ろっか!





帰る時もいつも通りなのは、安心する

やっぱ大好きだ。



「俺たち、やっとって感じですね。

俺はアンタに好かれてるっていうの分かってたんですけど、実はAさんも気づいてましたよね?」



『確信はなくとも、薄々ね。私はずっと伝えてたよ?

ジュンくんの言葉待ちでたくさん時間かかっちゃった
なぁ〜?』





そんな冗談を言い合いながら帰る。



家の前でジュンくんが落し物をしたのは秘密。


いや、贈り物かもね

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カレー味のもやし(プロフ) - ちっとぐみさん» ありがとうございます!どうでしょうね??これからも完結まで見ていただけると嬉しいです。いつも見ていただきありがとうございます。これからもよろしくお願いします (2022年6月2日 22時) (レス) id: 9f387dda5f (このIDを非表示/違反報告)
ちっとぐみ - 初コメ失礼します!この作品ハマってしまいました。夢主が初対面なのに一目惚れで告白してしまうところから面白いですww振り回されてる漣くんもこの作品ならではで好きです!この後の展開で漣君は惚れてくれますかね!?続き楽しみです!(長文失礼しました) (2022年5月31日 21時) (レス) @page16 id: 65d1cc262f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カレー味のもやし | 作成日時:2022年5月8日 2時

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