四章 崩れゆく日常 ページ14
「陸上部顧問 高木!」
高木「虎杖悠仁、全国制覇には、オマエが必要だ」
『悠仁が必要なら、なんで俺のまで…?』
高木「オカ研が成立しなければ、虎杖悠仁が陸上部に来ると思ったからだ」
すごく自己中だ。オカ研に迷惑かけてるだけだろう…
悠仁「しつけーな!何べんも断るって言ってんだろ!」
高木「駄目だ!」
悠仁「駄目なの!?」
高木「だが俺も鬼ではない!
正々堂々、陸上競技で勝負だ!」
勝手に変えてる時点で…とは思ったが、悠仁がいいのなら、いいのだろう
悠仁「ほう…」
高木「俺が負けたら、オマエのことは諦めよう…だがしかし!!俺が勝ったら…」
悠仁「皆まで言うな面白ぇ…やってやんよ…」
周りがガヤガヤしてきた
皆、悠仁と高木の勝負が気になるのだろう。
高木は14メートル。それがすごいことなのかはわからないが、歓声が聞こえると言うことは、相当すごいのだろう
『ゆ、悠仁!頑張ってね!』
悠仁「応!!
投げ方?よく分かんねぇんだけも、適当でいい?」
高木「ん?まぁ、この際、それでファウルはとらん」
ビュンッ
風の切る音が聞こえた
ゴイイイイイン
サッカーゴールのポストに当たり、凹んでいる
ここからポストまでは、30メートル弱あると言う…
悠仁「じゃ、先生、俺、用事あっから!ナイススローイング」
佐々木「虎杖アンタ…別に無理してオカ研残らなくてもいいのよ?」
悠仁「え…」
佐々木「運動部の方が、才能発揮できるんじゃない?」
悠仁「いや、色々あって、俺とにぃちゃんは5時までには帰りたいんだよね。でもウチ、全生徒入部制じゃん」
悠仁「つーか、にぃちゃんと先輩ら、俺いないとロクに心霊スポット行けないじゃん」
『「「うっ…」」』
悠仁「先輩らがいいならいさせてよ、結構気に入ってんだ、オカ研の空気。」
佐々木「そういうことなら、私らは別に…」
井口「なあ?」
テレテレしている2人を見ていると、悠仁があぁ!!、と声をあげた
悠仁「もう半過ぎてんじゃん!にぃちゃん!急ぐよ!」
『え、ちょ、引っ張らないで!!痛い痛い!』
?「おい、オマエら!
…って、速すぎんだろ!!」
二節 悠仁の馬鹿力
〜完〜
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オタクは楽しい!(プロフ) - はっちさん» 本当ですか?!嬉しいです。コメントありがとうございます! (2021年5月8日 7時) (レス) id: e9bd1f6a74 (このIDを非表示/違反報告)
はっち - こうゆうの待ってました。更新楽しみにしてます! (2021年5月8日 2時) (レス) id: ba1971a2fb (このIDを非表示/違反報告)
オタクは楽しい!(プロフ) - 闇姫さん» 遅くなりました!ありがとうございます!応援してくださり嬉しいです。これからも頑張りますので、よろしくお願いします! (2021年3月24日 16時) (レス) id: e9bd1f6a74 (このIDを非表示/違反報告)
闇姫 - うぅ~続きが気になります!更新頑張って下さい(≧◇≦)応援していますよ!! (2021年3月23日 19時) (レス) id: 6ca4bff9b3 (このIDを非表示/違反報告)
レテラズ(プロフ) - はい!応援してます☆ (2021年3月23日 0時) (レス) id: 276f440cdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:オタクは楽しい! x他1人 | 作者ホームページ:http://2007817
作成日時:2021年2月16日 22時