太宰双子は異世界へ【文豪ストレイドッグス】【名探偵コナン】

14頁 ページ14

乱歩「…謎は解けた」


毛利「そんな出まかせ言ってんじゃねぇよ！そんなすぐ解けるわけねぇだろ！」


治「いーや、乱歩さんの推理力は日本一…いや、世界一だ」


乱歩「犯人は、君だね？」


「？！」


乱歩「いやー一目見たらわかるよ、君、さっきポアロにいた子だよね？」


「はい。私はさっきポアロにいましたけど…それが？」


乱歩「いやね？だって、君、さっきと服違うし、匂いがねぇ？」


「…」


『まぁ…匂いはそう簡単に消えないよ…』


乱歩「この人、君の友達だね」


「どうしてそう思ったの？」


乱歩「手首についてる手作りミサンガ、あとは、君の首についてるものと殺された男の首にいてるもの、殺された女の耳についているピアスと殺された男についてるピアスが同じってことからの推測だ
君が殺した理由は大方、君の夫をそこの友達に取られた怒りでだね」


「！…ええそうよ…全部…この、この女と愛斗さん悪いんじゃない！」


『どんなにその女の人が悪くても、男が悪くても、人を殺した罪は一生消えない』


「！」


？「署まで連行を！」


コナン「…すごーい！」


乱歩「さー！帰ろ帰ろ！」


『そうだね、治、かえ…治？なんで毛利の顔見てるんだい？』


治「私、毛利だったろう？…今世の…私の父だ」


え？子供が行方不明になったのに、こんなでいいのかい？探しもせずに何やっているのだか…


『あー…そう云うこと…まぁ、取り敢えず敦くんを待たせてる、帰ろうか』


ダダダッ


コナン「まっ！」


異能力 空間移動


『ふー…ついた…』ドンッ


『あっ、ごめんなさ………』


？「A…さん？」

コナンside→←13頁

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す