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翔太side
翔 はぁ…。
辰 でっかいため息だな笑。あの人の家に行ってからおかしいぞ？お前。
翔 だってさ…。
朝、訃報の連絡が来てから午前休を使って彼女の元に行ったため遅れて美容室に出勤した。
今はお客さんが少ないため裏で別作業をしているところ。
店長で腐れ縁のふっかに今日の出来事を話す。
辰 え、てことは知らないうちに子供がいたってこと？
翔 そういうことらしい…。
辰 何それ笑。信じられない笑。
翔 いや、そうなんだよ。きっと同姓同名の人だよな。
そう言って納得しようとしていると…。
ス あの…。渡辺さんにお客さんが…。
翔 俺？
ス はい。佐久間さんという男性の方です。
佐久間…。聞いたことないな…。
呼びに来てくれたスタッフにお礼を言い、表に出る。
そこにはスーツ姿でピンク髪の男性が。
翔 佐久間さん…？
大 あ、はじめまして。今日は姉のところに来てくださりありがとうございました。
翔 え？
大 渡辺さんの彼女だったのは僕の姉です。そして今日会った男の子は僕の甥っ子です。
突然の来訪に戸惑っているとふっかが裏から出てきた。
辰 立ち話もなんだろうし、裏使っていいよ。
翔 ありがとう。
佐久間さんもぺこりと頭を下げた。
2人で裏に行き、向かい合って座る。
先に口を開いたのは佐久間さんだった。
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mnk07121025(プロフ) - 悲しいけどめめなべ幸せになって欲しい。続き楽しみに待っています (10月10日 11時) (
レス) id: 6475d642a3 (このIDを非表示/違反報告)
雪姫 - 感動して泣いてしまいた。まさか、別れた彼女が事故で亡くなって、況してやいつの間に息子まで居て、それに急に父親なるのも大変だろうけど、苦労もする事あるかと思うけど、頑張れだね。続き待ってます。 (8月21日 2時) (レス) @page12 id: 2fedfb09fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞伊野尾宏太∞
| 作成日時：2023年7月25日 22時
