事件簿４ ページ6
ロボロside
ぺいんと「ロボロ、学校の方は大丈夫か？」
ロボロ「もう小学生でも中学生でもないんやから！大丈夫やって！」
ぺいんと「そっか、、、」
俺はぺいんと兄さんと二人暮らしをしている
昨日我々探偵事務所で会議をして、俺は色々と情報招集をしていた
兄さんは刑事をやっていて、いつも夜遅くに帰ってくるのに
いつも朝ごはんとおべんとうを作ってくれる
ぺいんと「なぁ、ロボロ、、、」
ロボロ「ん？なんや兄さん」
ぺいんと「ＥＳＣＡＰＥ病院と関わるんじゃない」
ロボロ「え、、、」
何で兄さんがそのことを、、、
俺が我々探偵事務所に入ってることは知らないはずなのに、、、
ぺいんと「俺は刑事だ。我々探偵事務所のことは知ってる
ロボロがいろんな事件と関わってきたこともな」
ロボロ「ご、ごめん、、、黙ってて」
俺は気まずいながらも兄さんに謝った
ぺいんと「俺も止めなかったからな。兄ちゃんからしたら色んな人を救ってるのは誇らしいし、、、
でもな、今回だけは駄目だ。今回の任務は降ろしてもらえ」
ロボロ「でもっ」
兄さんの目は真剣で、俺も少し強気に出た
ロボロ「カラグリアの人たちが危険な目にあってるかもしれないんやで！？
その口調からして、兄さん何か知っとるんちゃうか！？」
ぺいんと「、、、詳しいことは知らない。けど、やめとけ
お前には無理だ」
俺はその言葉にキレた
ロボロ「俺もう高校３年や！！！判断くらい自分でできるし、人の役に立ってきた！！！
なんでわかってくれないん！？兄さんなんて大っ嫌いや！！」
俺はそう吐き捨ててカバンを持ち玄関を飛び出した
ぺいんと「べ、弁当は！？」
ロボロ「要らん！！！」
俺は苛立ってしょうがなかった
兄さんとこんなに喧嘩したのは久しぶりだった
ぺいんと「違うんだロボロ、、、お前には知ってほしくない、、、」
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