事件簿３ ページ4
トントンside
トントン「おいグルさぁぁぁぁぁん！！！」
グルッペン「うおっ！？とんちかあ、、、どうした？」
俺は校舎裏で休憩しているグルッペンに大量の書類を見せた
トントン「この書類の量なんやねん！昨日までに終わらせとく言うとったやん！」
グルッペン「いやぁついケーキの誘惑に負けて」
俺は思いっきりグルッペンの頭を殴った
グルッペン「イッタ！？そ、それは酷いぞとんち！」
トントン「うっさい！そもそもアンタリーダーやろ！
書類はほぼ俺とエミさんとひとらんとオスマンがやっとんねんぞ！」
だってぇ、、、などと子供のようにぶうたれるグルさん
この書類は我々探偵事務所に来る依頼に関する書類
大事な書類もあるってのに！
グルッペンは悪魔のカラグリア
かなり強い悪魔で、俺はその逆の大天使のカラグリア
我々探偵事務所の書記長を務めていて、様々な依頼と立ち会っている
ここの３年の学年にもいるし、一個下の２年にも一人いる
あとはエミさんにグルさんに、さっき言った大学生のオスマンとひとらんらん
グルッペン「それよりあの依頼はどうするんだ？」
トントン「あー、、、あの病院のやつか？」
とある人からの依頼で、こんな依頼がこの前来た
ＥＳＣＡＰＥ病院。通称エスケープ病院
その病院でたまに患者が疾走することがある
そこの院長いわく「カラグリアだから時々ある」と言ったそうだが
ある日そこの研修生が、一人の医者が患者のカラグリアを地下室に連れて行ったところを目撃した
グルッペン「匂うぞ〜、、、！あの依頼を全面的にやりたいと思うんだが、、、」
トントン「リーダーの言う事やからしゃーなしやろ
俺もそれは少し気になるしな」
今日は会議になるなぁ
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