取引 ページ48
フユメ視点
ハルヤ「さ、君はもう用済みだ。」
もしかして、もう、フドウ雷鳴剣を奪われた！？
千堂レイ「可哀そう。もう少し遊んであげたかったのに…」
ハルヤ「君もだよ。千堂レイ。」
千堂レイ「え？」
ハルヤ「平凡な占い師のお前に力を与えてやった。ひとときの夢を楽しめたな？…さようなら、パーフェクト占い師さん。」
そう言うとハルヤ君は、鬼の手にした右手を千堂レイに振り下ろした
私は見たくなくて、瞼を閉じる
千堂レイ「イヤァァァーーー」
千堂レイの悲鳴が…
ハルヤ「フクロウ、月浪トウマと一緒にオーガも始末しておけ。」
フクロウ「はっ！」
アンジュの言っていた通りになった…
ハルヤ「さてと、そこにいるんだろう？"天野フユメ"。出てこい。」
フユメ「ッ！？」
バレてた…
アンジュ(出て行ってもいいよ。私が守るから)
フユメ(わかった…。ありがとう)
私は酒呑君の方へ出ていく
ハルヤ「君がいつも付けているペンダント。その中には"アンジュ"がいるんだろ？」
フユメ「！？…いつからわかってたの？」
ハルヤ「転入してきたときにペンダントから強い妖気を感じた」
結構すぐにバレてる
アンジュ、妖気を隠してなかったんだ…
ハルヤ「俺と取引しないか？君は俺の正体を知っている。だから、君が妖怪探偵団に俺の正体をばらした場合、こちら側に来てもらう。そのままばらさなかったら、普通に過ごしてくれればいい。どうする？」
フユメ「妖怪探偵団の皆を傷つけないこと。それが私からの条件」
ハルヤ「交渉成立だ」
酒呑君…いや、酒吞童子は私からの条件を守るかどうかわからない
酒吞童子が妖怪探偵団の皆を傷つけた場合、こっちも容赦しない
フユメ「では、帰ります。いつまでもここにいたら何されるかわかりませんから」
私はそう言うと千堂レイのオフィスを出た
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
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梅咲サクラ - 猫宮さん» 返信遅くなりました！確かに、定期テストで一位の人、ズルいですよね。羨ましい…。私も、ナツメちゃんと風丸くん好きです！なんと、風丸の妹ちゃんの小説も読んでくださっているんですか…！嬉しいです！！ (2019年10月26日 14時) (
レス) id: 72bdd0fbc3 (このIDを非表示/違反報告)
猫宮 - あ、こんにちは。なっちゃん(天野ナツメ)といっちゃん(風丸一郎太)大好き！猫宮です(｀・∀・´)風丸の妹ちゃんの小説もこの小説も大好きです！ (2019年10月19日 17時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
猫宮 - ↓めっちゃ分かる。1位の人ちやほやされてズルい！！ (2019年10月19日 16時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
SAKURA - 勉強.....一回だけでいいから、定期テストか期末テストで一位になってみたい！！ (2019年3月2日 13時) (レス) id: 72bdd0fbc3 (このIDを非表示/違反報告)
SAKURA - 今の私も、本ばっかり読んでます！！一日一冊くらいかな〜ｗｗ 多い時で一日二〜五冊くらい読むときがある (2019年3月2日 13時) (レス) id: 72bdd0fbc3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅咲サクラ | 作成日時：2018年10月6日 19時
