【あんスタ】僕のお兄ちゃんがブラコンだった件。【月永レオ】

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ぼく『よろしくお願いします！』





ぼくの通う学校は、れおにいの通う夢ノ咲が前までそうだったようにプロデューサーがいない。

だから、ごくごくたま〜に、先生がレッスンを指導してくれる。

学校内のたくさんのユニットが終わり

順番がやっと回ってきたのが、今日の朝だったのだ。





『〜♪』





ぼくは趣味で作曲をしてる。れおにいの影響だ。

あくまで趣味だから、提供はしない。

完成した時はれおにいにみせて、たくさん褒めてもらって、指摘してもらって、いい曲がつくれるよう努力してるつもりだ。

これまで沢山の曲を作ってきたから、その中でユニットメンバーやぼくが特に気に入ったものは歌詞をみんなで考えて、ユニット曲として使っている。





先生「まずは曲の速度をゆっくりにして、細かい動きや場所移動の確認をするぞ〜」

ぼく『はい！』




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今日の学校は、先生の会議や出張の関係で午前しかない。

れおにいが帰ってくるまで1人だ。

Knightsの過去のライブ映像とかみて、勉強しようかな、

いや、作曲しようかな

なんていうことを考えている間に、家に着いた。

リビングにはいり、帰るついでに買ってきた五線譜の紙を、れおにいと一緒につかうので、リビングの棚に入れておく。

そして、自分の部屋で、今日持って帰ってきた教科書とかを、自分の勉強机についている棚にしまおうとするといきなり、


「〜〜〜♪♪」



僕の携帯がなった。

着信音はもちろん、れおにいのソロ曲。

電話の相手はれおにいだった。

まだ午後になったばかりだ。

一体なんの用だろうか。




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