【銀魂】俺の彼女は二重人格【坂田銀時】

俺の彼女 ページ8

銀時side

危なかった。

沖田に知られるかもしれない。



しかし。ヅラも言っていたとおり、Aはたくさんの人に触れさせてもらえば、二重人格が治るのだろうか。


『おい銀時。

さっきの奴誰だよ

それに、何で途中でこっちに・・・』


銀「そ・・・それは、「銀ちゃん！」神楽？」

神「こ・・・こっち！」

『おい銀時！神楽！どこ行くんだよ！』


神「銀ちゃん。ごめんアル。

クソサドに、Aの事、言ってしまったネ。」


・・・！！

銀「神楽！お前・・・！！

神楽が言ったのか！？」

神「し・・・新八アル。


でも！新八は悪くないアルヨ！」

知ってる。新八は好んでそういう事を言うやつじゃないから、うっかり言ってでもしたんだろう。

はぁ。

銀「んで、沖田はどうだって？」

神「サドは、


「俺は変なんて、思いませんぜィ」

サド！」


沖「俺は、そんなことより、旦那とAさんの馴れ初めってやつを聞きたいんですがね」



『あれ？銀時くんと沖田さんと神楽ちゃん、こんな所でどうしたの？

あと、なんで私、こんな所に・・・』

神楽や新八は、Aの事を知った時、全然大丈夫と笑ってくれた。

沖田も今、変とは思わないと言ってくれた。



Aを人に触れさせる事は、いいことかも知れない。





その頃の新八

新「あれ？僕、一人？」

馴れ初め→←旦那の彼女

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す