第一話_アザ ページ1
や め て _
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
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私の身体にはアザがあります。そのアザはきっと消える事のできないアザ。でもそんなモノより私は自分の手が一番嫌いでした。綺麗に洗っても洗っても私の目には自分の手が赤く染まって見えるから。
「 お母さんおはよ 」
「 あら早いのねおはよう。朝ごはん出来てるから早く食べなさい。 」
「 うん。 」
朝ごはんを食べ終えいつもの道を歩く。
「 よっAおはよ〜 」
「 デンジおはよ 」
デンジは私の同級生。本人曰く自分はチェンソーマンでありモテたいという理由からバレたいらしい。
まぁ私には関係の無い話だが友達が少ない私にとっては数少ない友達の1人である。
「 そういえばパワーちゃんとアキ君元気にしてる? 」
「 んー、まぁぼちぼち? 」
「 ならよかった。今度また遊びに行っていい? 」
「 おう!勿論いいぜ。きっとアキも喜ぶし 」
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作者名:鈴木? | 作成日時:2022年11月25日 21時