思い出旅行【浦島坂田船】

始まり ページ2

浦島坂田船の皆さんside

その記憶は、ある日の『浦島坂田船のげつようび。』で強制的に思い出された。

う「では、次のお便りを志麻さんかましおさん、お願いします！」

し「そうだなぁ、前読んだしなぁ」
まし「そうだよぉ！！！志麻くん！！！ここはぼくに！！！読ませてくれよお！！！」

さ「なんかデジャヴを感じる…」

し「『浦田さん、志麻さん、となりの坂田さん、センラさん、crewの皆さんこんばんは。初めてメールを差し上げます、○○と申します。早速ですが質問です。」

セ「差し上げますて…」
う「近年稀に見る固さ」
さ「どんな質問が…“地球温暖化についてどう思いますか”とか来たら俺ちょっと無理やで。」

し「皆さんは学生時代、文系でしたか？理系でしたか？それとも体育系でしたか？ちなみに私は、生粋の文系で、理系科目とは雲泥の差があり本当に同じ人なのかと疑われるほどです。」

う「あ、意外と普通！よかった…」
し「っていうか体育系っていうのが意味わからん」
セ「なんか文系理系っていうのはわかるけど…ねぇ？」
さ「なんか『赤が好きですか？青が好きですか？それとも群青色が好きですか？』みたいな違和感」
う、セ「「あっ、ちょっとそれわかる」」

し「是非答えてください。私はこの春から新しい学校で生活が始まりました。季節の変わり目なので、体調にはお気をつけください。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。』やって。」

う「学生時代かぁ、何年前？」

し「浦田さんと俺やったら12年前…くらいじゃない？」
う「そんな12年前のことなんて覚えてないぜ！」
し「うん…」

さ「じゃあさ！！ちょっと思い出話みたいな感じで言ってみぃへん？もしかしたら言っていったら思い出すかもしれへんし」
セ「おっ？坂田にしてはいい案だすやん。まぁ俺はずっと考えとったけど(ﾄﾞﾔｧ)」
さ「はあ？なんやねんお前！」

う「ケンカすんな！」
さ、セ「「すみません」」

し「じゃあ、うらたさんから言っていきます？」


こうして、思い出話のように始まった文系か理系(か体育系)の話。


◈◈次から作者の想像入りやす。
基本は現在から過去を振り返る形なので、途中でメンバーの方々がしゃべったりします。

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