いざ、鬼ごっこ ページ5
Aside
朝食やらテストやらが終わって、やっと自由時間。
っということで！今日はなんと、いっつも本を読んでて鬼ごっこに参加しない
レイ君を鬼ごっこに引っ張っていきたいと思いまーす！！
…でもレイの事だからどうせしっかりやんないでしょ、
と思ったそこのあなた！
ご心配なく！
何と今なら鬼としてノーマンが出るんだよ。(お願いした)
ってことで対策もばっちりだから、もう逃げ場はないはず。
…ここまでしたんだし、レイも本気で逃げざるを得ないだろう。
ふっふっふっふっ…
…と、こんな感じで一人で脳内で会話をしていたら、レイが丁度いたので
鬼ごっこに誘ったんだよ。
そしたら何て言ったと思う？
レイ「鬼ごっこ？…まあ、最近全然運動してなかったし、
今日はAの誕生日だから、別にやってもいいよ。」
だってさ。
…普通にやってくれるっていうのは嬉しかったよ。
でもさ、純粋に思ったの。
私がさっきの計画にかけたエネルギーと時間を返して欲しかったよね。
…まあ、それは置いといて。
って、もうノーマンが数を数え始めてる！
呑気に考えてる場合じゃなかったぁぁぁぁぁ！
こんな感じに脳内が荒ぶってた私は
もう逃げ始めている弟妹たちの後を追うようにして森へと向かった。
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紅華 - 面白いです！更新待ってます！ (2020年6月15日 19時) (
レス) id: 7b082dad3b (このIDを非表示/違反報告)
えのきの里(プロフ) - 外すの忘れちゃってました…わざわざ教えていただきありがとうございます！ (2019年3月21日 19時) (レス) id: 5e9c55c38c (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年3月21日 19時) (レス) id: c596c0896b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えのきの里 | 作成日時：2019年3月21日 19時
