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第30話 ページ34

今日から夏休みとなった。
私は華恋と健君とまりん君の四人でWデートをすることにした。
私は一先ず、華恋の家に向かった。

「華恋ー!おはよー!」
華恋「あ!いらっしゃい!&おはよー!」
「あんた…まだパジャマ?」
華恋「だって…Wだとしてもデートだよ?少しはお洒落して…まりん君に褒められたいし」
「なんだよ…乙女かよ」
華恋「そーいうあなたはどうなの?」
「健君とオソロの半袖のパーカーとスカート+ニーハイ+スニーカー!」
華恋「あ!オソロのを着れば良いんだ!」
「…あんの?」
華恋「うん!じゃーん!」
「わぁ…可愛い」
華恋「シンプルなデザインのシャツだけど…結構悩んだ結果これになったんだ」
「思い出が詰まっている…って感じ?w」
華恋「そ!」

なんて話ながら決めて家から出て、集合場所に向かった。

芝健side

芝健「まりーん!」
まり「わっ…健か…いらっしゃい」
芝健「お前…まーだ決まってねーの?」
まり「うっせ。少しでもアイツに格好いいって思われてーんだよ」
芝健「まりんは十分に格好いいよ」
まり「お前に言われても嬉しくねぇ」
芝健「酷い!w」
まり「そういう健は…あなたとオソロのか」
芝健「そ!思い出が詰まっているだ」
まり「あ…そっか。オソロを着れば良いのか」
芝健「何でそれを考えなかった…」
まり「うっせ」

なんて話ながら外に出て、集合場所に向かった。

私side

芝健芝健着いたけど…いる?あなたごめん!華恋の服選びに手間取っちゃって…遅れそう芝健了解。ゆっくりで大丈夫だよあなたありがとう!ごめんね芝健気にすんなw

そして、集合場所に集合し、四人で出掛けた。
健君もまりん君も私達とオソロの服を着てくれていてとても嬉しかった。
そして、街を歩いてる時なんかもう…楽しすぎた。

そう…あれが起こるまでは…

 ?「あれ?健君じゃん」

振り向くとそこには健君と同い年であろう、少し大人びている女の人がいた。
私よりもとても美人だった。
私よりも…身長も高かった。

芝健「あ…夏梨奈(かりな)…」
夏梨「久しぶりだね。健君。その隣にいるのは…彼女?」
芝健「あぁ…そうだね」
夏梨「ふーん…何か…子供っぽいね」
まり「夏梨奈先輩…やめてください。もうあなたと健は何の関わりもないでしょう?」
華恋「そうよ!お姉ちゃん!」
「「「は?」」」

続く

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しずく - 海乃さん返信ありがとうございます。芝健さんの最後は…お仕置きと言う名のお説教でしょう…お説教…?だと…思います。(←おいw) (2019年8月7日 17時) (レス) id: acdf10f04b (このIDを非表示/違反報告)
海乃 - しずくさん» ありがとうございます!相変わらず面白かったです。最後芝健さん怖い…… (2019年8月7日 10時) (レス) id: 282d2eabe1 (このIDを非表示/違反報告)
しずく - 海乃さんリクエストありがとうございます。それは楽しそうなドッキリですねw凄く壮大なものになると思いますw是非作らさせてもらいます!いつも見てくださってありがとうございます。 (2019年8月6日 20時) (レス) id: acdf10f04b (このIDを非表示/違反報告)
海乃 - 伝わってなかったらごめんなさい。 (2019年8月6日 15時) (レス) id: 282d2eabe1 (このIDを非表示/違反報告)
海乃 - リクエストです。夢主ちゃんとまりん君で芝健さんに夢主ちゃんが本当はまりん君が好きで、まりん君に告白されたから別れてほしいっていうドッキリを仕掛けてるのが見たいです。 (2019年8月6日 15時) (レス) id: 282d2eabe1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しずく | 作成日時:2019年3月3日 19時

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