検索窓
今日:18 hit、昨日:12 hit、合計:71,886 hit

第14話 ページ15

健君と*sile先輩はまだ喧嘩している。
そう、まりん君から聞いた。
何で…私を好きになるのだろう…。
なんて考えてると


ハネ「あなたちゃん。大丈夫?w何か…深刻そうな顔をしてるけど」
「まだ…健君と*sile先輩が喧嘩しているってまりん君から聞いて…」
ハネ「あぁね…あの二人の喧嘩は凄く珍しいからね…俺もけっこう驚いてるよ」
「思ったんだけどハネル君はさ、まさと先輩とはどんな関係なの?」
ハネ「それ今聞く?!」
「うん」
ハネ「まー君とは…僕は…お兄ちゃんって思ってる。まー君優しいし、僕が好きって言ったら俺も好きだよって返してくれるし…大好き!」
「そんなに…好きなんだね…」
ハネ「今ひいたでしょ!」
「いや…ハネル君らしいなぁってw」
まり「何盛り上がってるの?w」
ハネ「僕とまー君のお話」
まり「…お前らほんと…好き同士だな」
「因みにまりん君は?」
まり「俺?」
ハネ「芝と」
まり「健…健か…。幼馴染みだからなぁ…。まぁ…嫌いじゃないよ」
ハネ「でた!まりん君のツンデレ!」
まり「おいwwwww」


ほんと…メンバー同士で好きなんだな…。
私がこんなところに居て良いのかな…。
私が居るから喧嘩が出てきたし…。
なんてぐるぐる考えていく内に気分が悪くなってきた
まぁ…大丈夫だろう…。
そう思い、次の授業の体育に向かった
どうやらバスケのようだった。
私の得意なスポーツやないかい!!
試合が始まり、動き出した瞬間。
目眩がした。
足元に力が入らなかった。
頭を強く強打した感覚がした。
そして、目の前が暗くなっていった…

はっ…と目が覚めたら保健室にいた。
起き上がるとカナタ先輩がいた。


カナ「あなた…大丈夫か?凄いキツそうだったけど」
「すみません」
ふみ「謝んなよ。お前のせいじゃねぇから。ほれ。これでも飲んどけ」


そう言い、渡されたのはホットミルクだった。
一口すすってみると、温かく優しい味がした。
そしたら、いつの間にか涙が出てきた。


カナ「あなた!大丈夫か?不味かったか?」
ふみ「おい…カナタw」
「違うんです。温かくて優しい味がして、ほっとしたんです」
ふみ「何か嫌なことでもあったか?」
カナ「俺が聞いてやろうか?」
ふみ「お前は話にならん」
カナ「щ(゜Д゜щ)」
「健君と*sile先輩が喧嘩している原因は私じゃないですか?…それで、私がいない方がこんなことにならなかったよなって思い始めて…」

次に進む→

第14話 続き→←第13話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
82人がお気に入り
設定タグ:アナタシア , 芝健
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

しずく - 海乃さん返信ありがとうございます。芝健さんの最後は…お仕置きと言う名のお説教でしょう…お説教…?だと…思います。(←おいw) (2019年8月7日 17時) (レス) id: acdf10f04b (このIDを非表示/違反報告)
海乃 - しずくさん» ありがとうございます!相変わらず面白かったです。最後芝健さん怖い…… (2019年8月7日 10時) (レス) id: 282d2eabe1 (このIDを非表示/違反報告)
しずく - 海乃さんリクエストありがとうございます。それは楽しそうなドッキリですねw凄く壮大なものになると思いますw是非作らさせてもらいます!いつも見てくださってありがとうございます。 (2019年8月6日 20時) (レス) id: acdf10f04b (このIDを非表示/違反報告)
海乃 - 伝わってなかったらごめんなさい。 (2019年8月6日 15時) (レス) id: 282d2eabe1 (このIDを非表示/違反報告)
海乃 - リクエストです。夢主ちゃんとまりん君で芝健さんに夢主ちゃんが本当はまりん君が好きで、まりん君に告白されたから別れてほしいっていうドッキリを仕掛けてるのが見たいです。 (2019年8月6日 15時) (レス) id: 282d2eabe1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:しずく | 作成日時:2019年3月3日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。