【アナタシア】タシアの学園

第２０話 ページ22

今日…何故か昔の夢を見た。気がした。
遠い昔の夢。まだ５、６歳頃の幼き夢。
そこには初恋の人が出てきた。
しかし、そこで目が覚めた。
なんだったんだろう…なんて考えながら登校した。


華恋｢あなたー！おはよー！｣
｢華恋…おはよー…相変わらず元気だね｣
華恋｢だって…まりん君と付き合えるなんて夢を見てるみたいなんだもの｣
｢華恋が女の子の顔をしてる…怖｣
華恋｢おいwwwあなたwww｣
まり｢華恋ー！｣
華恋｢あ！まりん君！おはよ！｣
まり｢一緒に登校しようぜ｣
｢レッツゴー！｣


今日は珍しく３人で登校した。
大体がのろけ話だったけどね(怒
あー…健君に会いたいな(唐突)

お昼

まり｢お昼食べ…芝健｢あなたー！｣まり｢うるせえ！バカ健！｣
華恋｢皆で食べよ｣
｢そうだね…｣
ハネ｢みんなー！｣
まり｢またうるせえのが増えた｣

集まって in屋上

｢あれ？ふみろく先輩とカナタ先輩は？｣
まさ｢先生に呼ばれたから一緒には食べれないって｣
sile｢何か…やらかしたんかな…あいつら｣
芝健｢根は真面目だからそれはないでしょwww｣
華恋｢まりん君…あーん｣
まり｢えっ///あ…あーん｣
芝健｢デッレデレじゃんwまりんw｣
まり｢してもらえよ。破壊力ヤバイぞ｣
芝健｢あなた！｣
｢えぇ…やだよ…恥ずかしいじゃん｣
芝健｢そっか(´・_・｀)｣
sile｢健！あーん！｣
芝健｢*sileはやだ｣
Sile｢おいw｣
ハネ｢どんまい*silewww｣

放課後(時間の速さは許してください)

ふみ｢あなた！｣
｢あっ！ふみろく先輩！｣
ふみ｢帰るのか？｣
｢はい！先輩は…仕事ですか？｣
ふみ｢まぁ…そうだな。ついでにカナタも道ずれだかな。あ…そうだった。芝も生徒会の仕事で遅くなるから…先に帰っててとのこと｣
｢あ…そっか…帰れないんだ…｣
ふみ｢健を宜しくな｣
｢え？あ…はい｣

健を宜しくとは何だろう…
何かあるのかな…もしかして…あの夢に何か関係があるのかな…？
…んな訳ないか
逆に健君に関係してたら直ぐに分かるし、健君も言ってくれる…よね？
なんだろう…この不安…
凄く押し潰されそうな…そんな感じ
まさか…
まりん君
あなたまりん君!まりんどうした?あなた健君さ…何か…夢のことを話してない?まりん夢か?んー…何か…言ってたような…あなたその事を詳しく教えて!

続く

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