妹様と入学式【ツイステ】 (ページ25)

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バルガス「んーまだまだ筋肉が足りないな」

僕にっとっては1番つまらない授業、飛行術。なぜなら、ほぼ見学の授業だから
しいて言えばエース達がうまく乗れない所を見て笑うくらい

ユウ「僕も飛んでみたいなぁ」

グリム「飛んだって良いこと無いんだぞ」

ユウ「上手に乗れたら楽しそうだから」

エース「授業も終わったし寮に帰るか」

グリム「オマエが早くに帰るなんて珍しいんだゾ」

基本的に放課後は何かしてから帰るエースが寄り道せずに帰るなんて

エース「もうすぐ【なんでもない日】のパーティでその準備」

グリム「オレ様達も呼べよ、食べになら行ってやるんだゾ」

ユウ「相変わらず、食い意地だけは立派だね」

ーハーツラビュル寮・庭

エース「芝生の手入れって不毛じゃね？雑草ってキレイに抜いてもまたすぐに生えてくるじゃん」

デュース「たまには気が合うなエース。僕もこのままじゃ永遠に終わらない気がしてきた」

トレイ「こらこら、手を抜かずに頑張ってくれ【なんでもない日】もパーティには完璧な芝生が必要なんだ」

ケイト「お庭がみっともないと写真も映えないしね！草刈りの次は切り込みが待ってるよ、ファイト！」

エース「なんで1年ばっか～」

トレイ「たまたまクロッケーの準備担当が1年なだけだ。2,3年生には別の仕事がちゃんとある。パーティの準備は全員でする、ハートの女王の法律でそう決まっているからな。協力して準備に取り組むことで団結力が増す。案外理にかなってると思わないか？」

エース「寮長に首はねられるのが怖くて協力しあっているだけな気がするけど」

デュース「じゃあ先輩達は何を担当しているんですか？」

ケイト「オレ達は会場の準備だよ～アガるセッティングにするから楽しみにしててね」

デュース「トレイ先輩ケーキ作らないんですか？！」

トレイ「今回はあの子が手伝ってくれるから」

ケイト「毎回トレイくんがケーキ作りだと文句を言う連中がいてね。たまーに他の寮の人に手伝ってもら事にしたんだよね♪」

デュース「あの子ってだれなんですか」

ケイト「デュースくん達も知ってる人だよ。まぁ当日までのお楽しみ」

その後急かされ庭の手入れを始めたが、やはり夕食までに庭の手入れが終わらずケイトやトレイに泣きつく2人だった。勿論その時には【あの子】の存在さえ忘れていた