53話_夢主の過去_3 ページ3
貴「でもさ、ちょっと不思議なんだよね」
太宰「何がだい?」
貴「戒の星は荒らすだけ荒らしてトンズラしてる。
私は先代の頃にマフィアに入ったから知ってるよ、戒の星のやり方を、、、」
森「(、、、そうか、、、確かA君がマフィアに入った年齢は
8歳。先代を私が殺したのは太宰君が14歳の時だから、、、普通に計算したら
A君は二年間先代の時代を生き抜いてきたことになる)」
貴「不思議なのはアイツらの持つ情報と行動。
アイツらは、荒らすだけじゃない
マフィア本部に"必ず攻撃を仕掛ける"。
それに、、、いっつも先代が言ってた。
『奴等は狡賢い、まるで
太宰「あー、、、そういうこと」
太宰はわかったみたいだ。
中也「?、、、何がだ?」
森「判らないかね?中也君」
首領は中也を見つめる。
太宰も中也を横目で見る。
私も中也を見る。
真顔で。
中也「わ、分かりますよ!其れくらい!;;」
絶対解ってないな、うん。
貴「まあ、、、アレだよ、ポートマフィア組織内に内通者が居る可能性が高いってこと」
中也「内通者だァ!?」
太宰「まだそうとは言いきれないけど、
可能性としてはそちらの方が大きいよ」
森「そう考えると、悲しいねえ、、、」
貴「取り敢えず行ってみるしかないよね。
何か痕跡が残ってるかも」
太宰「うん、ってことで首領」
貴/太宰/中也「行ってきます」
森「行ってらっしゃい」
ニコニコする首領。
さっきみたいに悲しい顔はさせたくない。
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貴「何処から行こうか?」
太宰「Aの家に行ってみる?
本部から近いし」
中也「13歳のくせして一人暮らしか、、、
だから俺は反対だったんだ」
貴「良いじゃんか!۹(◦`H´◦)۶プンスカ」
太宰「本当は私の家に((中也「手前は黙ってろ」
貴「一人暮らしは楽しいよ?
何時でも安心してゆっくりできるし」
中也「手前のその甘さの所為で家に時限爆弾なんか
仕掛けられるンだろーが」
貴「(。・ˇ_ˇ・。)ムゥ…」
何も言い返せない。
貴「( ´ . _ . ` )シュン」
太宰「落ち込まなくて良いよ、A。
中也もAを心配して言ってくれてるんだよ」
中也「別に心配してねェよ!///」
貴「中也照れてる〜??」
中也「照れてねぇよ!」
太宰「もう、素直じゃないんだから〜」
中也「煩ェな!もう着いたぞ!」
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草華 - とっても面白かったです❗もしできたなら続きが読みたいです❗楽しみにしています😁 (2023年2月18日 10時) (レス) @page16 id: dcb6064af8 (このIDを非表示/違反報告)
庄司靖(プロフ) - おねがいします続きをできたらでいいのでやってください!続きが出るのを楽しみにしています (2022年8月13日 0時) (レス) @page16 id: e958ad6f1e (このIDを非表示/違反報告)
マイコロ(プロフ) - ななこさん» 応援ありがとうございます!最近更新など色々と遅れててすみません!受験生になってからというもの、勉強尽くしで嫌になってしまいます、、、近々実力テストがあるので終わり次第どんどんあげていきたいと思ってます! (2018年5月14日 16時) (レス) id: 1c50012de3 (このIDを非表示/違反報告)
ななこ - 面白いです!応援してます頑張ってください! (2018年5月14日 12時) (レス) id: 8fad14733d (このIDを非表示/違反報告)
マイコロ(プロフ) - はらさん» あっ!!すみません!すっかり忘れてました!教えて下さりありがとうございます! (2018年4月15日 21時) (レス) id: 1c50012de3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青鯖 | 作成日時:2018年4月15日 20時