検索窓
今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:32,908 hit

44 ページ45

黛side

・・・あいつ、遅いな。会議室でNBAの試合をモニターで見ている。だがな、俺とか黒子みたいな特殊プレイヤーにはほぼ参考にならない。確かに興味はあるがそこまででもない。

他の奴らよりは如何せん物足りない。ラノベも今はない。そこで考えていたのがAだ。割と時間がたったが戻ってこない。

どうしたものかと、横を向いてみる。そこには、俺と同じように少しだけ暇を持て余した黒子が居る。こいつ、連れてあいつを探しに行こうと思ったのには時間はさほどかからない。

軽く机を指で叩き、ドアを指す。黒子も意図が分かったのか頷きそっと席をたつ。幸い、2人とも一番後ろに座っていたから難しいことでもなかった。

影薄いから、元々気付かれないけどな!!!

静かにドアを閉めて宿泊棟に繋がる廊下を歩き出す。たわいもない話しをしながら、赤司の部屋の近くまで来た。・・・まさか盛ってはねーよな?そう信じる。

礼儀程度にノックをした黒子が開けると、部屋には誰も居なかった。

45→←43



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (19 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
51人がお気に入り
設定タグ:黒子のバスケ , 赤司征十郎 , 洛山   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:希奈 | 作成日時:2017年3月29日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。