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「まあ、中学時代は黒子で通してますけど・・・。高校では藍堂で通してますよ。養女になっても特に困ったこととかはなかったので。」

「そうやったんな。なんか悪いのぉ、そんなこと言わしてもうて。」


別に気にしてない。私はそれよりも、他のことがばれる方が怖かった。だって、年上の男が苦手とか言いにくいし・・・。このことは、本当にごく一部の人しか知らない。

知っているのは、征十郎とさつきじゃないかな。2人には色々と協力してもらっているから何度感謝したか分からない。

「平気です、なので藍堂か名前で呼んでください。どうぞご自由に。」

「分かったわ、ほなどうせなら名前で呼ばせてもらうわ。Aちゃん。」

こんな事を思ったのは失礼なのかもしれないけど、なんか胡散臭いな。さつきの言う女の勘。まあ、不信感はないよサトリさん。

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設定タグ:黒子のバスケ , 赤司征十郎 , 洛山   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:希奈 | 作成日時:2017年3月29日 15時

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