れんくんといっしょに ページ7
*
蓮side
どうも、蓮です。
今日は康二がピンでのお仕事があって
そこにA連れて行けんから遊んでほしいねん！って言われて
康二ん家にお邪魔してのんびりとしております。
とりあえず諸々許可は貰っているし、ソファーの上でAちゃんと某教育番組を見ていると
「れんくんれんくん、Aとおえかきちよぉ？」
『お絵描き？ いいよっ。
じゃあお絵描き道具出しに行こっか。』
テレビを消して
『あ、Aちゃん。お絵描きセットみたいなのって
いつもどこに置いてるの？』
「えっとね、ここぉっ！」
Aちゃんが指さす方向を向くと
よくある三段ボックスの上の方にあるとの事。
ボックスがAちゃんの身長より少し大きいものだけど
そこから開けてお絵描きセットらしき物を取って
『これであってるかな？』
「うん！ れんくんあーとっ！」
お礼なんていいのに。()
しかも足にギューってしてくるAちゃん天使か？
ほんとに康二の妹なの？？？
((正真正銘の妹や！！！！ by康二))
ローテーブルの近くにAちゃんと隣で座って
俺は真剣にお絵描きしているAちゃんを
ただひたすら見てる。
オレンジ色のクーピーで
康二らしき人を書いているのかな。(笑)
「にぃにのおかおかくのへたぴだぁ〜(笑)。
れんくんこれにぃにかなぁ〜？」
紙を見せてもらうと
『え、かわいい.......。(笑)』
なんとも可愛らしい康二の似顔絵に
周りにハートが沢山描かれていた。
これは康二泣くだろうな〜(笑)
『蓮くんね、この康二の絵すっごく好き。
だから自信もって。』
「れんくんあーとっ。」
『じゃあこの絵蓮くん預けてもいい？
康二にこの絵あげる時にはAちゃんに渡すからね。』
「わかちゃ！ あ、つぎはれんくんみちゃめぇね！
おめめぎゅってちてね？」
ニコニコしながらお絵描き帳から紙を破き、またお絵描きするAちゃん。
今度は見ちゃダメ言われているから
大人しく目をつぶる。
*
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1293人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
えななん結婚して！！！ - 可愛い (2022年5月21日 8時) (
レス) @page9 id: 5efddcaf2d (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - 私も、唯夢さんと同じタイプです。 (2022年5月8日 1時) (レス) @page44 id: b69d9976b0 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - 唯夢さんと同じタイプです。 (2022年5月7日 23時) (レス) @page44 id: b69d9976b0 (このIDを非表示/違反報告)
スノ姫 - 幼稚園で同じ年頃の子と遊ぶよりも、にぃに達の方がいいのか…要するにイケメン達が大好き過ぎるって事もあるのかもね。続き待ってます。 (2022年5月3日 20時) (レス) @page42 id: 61c754dd4c (このIDを非表示/違反報告)
まり姉(プロフ) - 移行されてもみたいです！！ (2022年4月16日 23時) (レス) @page39 id: 632dd79117 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：唯夢 | 作者ホームページ：
作成日時：2021年2月27日 20時
