∞のお嬢〜１２〜

Ｎｏ．４１４ ページ34

貴方side




今日は七夕〜



うちには毎年大きな笹を飾って組員がそれぞれ短冊に願い事を書くっていう方式なの




今年はなんのお願い事があるのかなぁ



「結婚したい」

「痩せたい」

「彼女欲しい」


なんじゃこりゃ笑



組「よし･･･」

貴「何書いたの？」

組「あっお嬢･･･お疲れ様です」

貴「お疲れ様笑何書いたの？」

組「秘密です///」

貴「えー･･･」

組「･･･秘密ですよ？」

貴「うん！」

組「･･･身長が伸びますように」

貴「充分大きいのに？」

組「自分165しかないんです･･･」

貴「あぁ･･･でも章ちゃんより大きいじゃん」

組「いやぁ安田さんはちっちゃくても成立してるじゃないですか？」

貴「まぁねぇ･･･そっかぁ身長かぁ」

組「お嬢ももしかして身長っすか？笑」

貴「バカにしたな!?」

組「してないっすよ笑･･･あっ仕事残ってるんで･･･失礼します！」

貴「うん！頑張ってね」




身長かぁ



てかもう少しまともなお願いこと書く人いない訳!?



「おなかいっぱい食べられますように」


誰だこれ書いたの！



安「お嬢〜？何してるん？」

貴「みんなのお願いごと見てたの」

安「なんかええ事書いとるやつおった？」

貴「おらん」

安「やと思った笑」

貴「章ちゃん何にするの？」

安「えっとぉ･･･お嬢とのペアルックが増えますように！」

貴「えぇ！そんなことでいいの!?」

安「俺はそれが一番嬉しいもん」

貴「そーなのぉ？」(*´˘`*)ﾆﾍﾍ

渋「なぁんや？その緩みきった顔は」

貴「なっ！すばる!?」

渋「俺はなぁもっと壮大な願いごとや」

安貴「なに？」

渋「お嬢がもっと巨乳になりますように！」

貴「アホなんじゃないの笑」

安「なる訳ないやん笑」

貴「うん？章ちゃん？それも違うぞ？」

安「へ？･･･ごめんなぁ？」

貴「んー許すぅ」

安「お嬢は着痩せするだけでほんまはちゃんとデカいもんなぁ？」

貴「章ちゃん？それも違う」

安「えぇ･･･渋やーん間違えたぁ」

渋「知らんわ笑」

丸「しょーちゃん！何願ったん？」

安「俺はぁお嬢とぉペアルックが増えますように〜って」

丸「ええなぁ？すばるんは？」

渋「俺はお嬢が巨乳になりますようにや」

丸「･･･最低や笑」



貴「隆平は何お願いするの？」

丸「俺はぁ･･･シックスパックになりますように！」

安「それって･･･願ってもマルが自分でやらなならんと思うで？」

渋「神頼みは無理やて笑」

丸「そうなん？」


安渋貴「当たり前や！」

Ｎｏ．４１５→←Ｎｏ．４１３

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す