知り合いなはずがない【梅原裕一郎】

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梅「はははっ」


梅原さんが爆笑してる…。


なんかもう…かわい((



『そんな笑います…』


ちょっと膨れると、「ごめんごめん」と笑いながら頭を撫でてきた。


顔に熱が集まる。



もってた布団で顔を隠す。


梅「ごめんってば、面白くてつい」


くっそ、この布団もいい匂いするし…。


梅「顔、真っ赤だよ？」

『……なんでそんないい声なんですかぁ』


照れと嬉しさと恥ずかしさで半泣きになる。



『あの…なんで梅原さんの部屋なんですか…？』


私の部屋すぐ隣だよね？


なんなら階段から近いの私の部屋だし…。


梅「女の子の部屋に勝手に入っちゃ駄目かなって」

『そういう所はちゃんとしてるんですね』


さすがに大人だし、わきまえてるか…。



梅「こーら、ちょっと失礼だなぁ」

『えへへ』


可愛い怒り方に顔が緩んだ


『…梅原さん？』

梅「えっ…？あぁ、ごめん、なんか言った？」

『いえ…』


梅原さんの顔が赤くなってるように見えたけど、気のせいかな？


気のせいだよね。


梅「朝ご飯たべよっか」

『はい』




*．*．*．*．




梅「あっぶな……可愛すぎんだろ…」

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