224話 危機2 ページ26
Aside
個人ランク戦ブース。
ガヤガヤ。
米屋｢いや〜、いい勝負だったな。｣
緑川｢だね！2人ともやっぱり凄いね！｣
A｢二宮先輩！付き合ってくれてありがとうございました！｣
二宮｢…あぁ。｣
今日は沢山ランク戦できたし最高だなぁ！
犬飼｢やっぱりAには甘いよね、二宮さん。｣
辻｢…ですね。けど楽しそうですから。｣
空閑｢ふむふむ…勝率は五分五分ですな。｣
村上｢また腕を上げたな、空閑。｣
影浦｢はっ！まだまだだっつーの！｣
今日は沢山人がいるなぁ。
ズシッ。
A｢うっ！重い…。｣
頭に重みを感じた。
当真｢よぉA。さっきぶり。今日人多いなー。｣
A｢…当真先輩。あれ？冬島さんは？｣
当真｢たいちょーは寝不足でダウン。隊室で寝かせた。｣
A｢あーなるほど…。｣
相変わらず働きすぎだね、冬島さんは。
当真｢あれ？出水いねーのな。｣
米屋｢おー、そうだそうだ。弾バカどこ行ったんだ？｣
緑川｢そーだよ！俺いずみん先輩とも戦いたかったのに！｣
A｢んーどこいったんですかねー。｣
スッ。
二宮｢黒崎。｣
A｢はい！｣
タタッ。
二宮｢さっきのランク戦…｣
当真｢お、二宮さん、Aにアドバイスしてる。｣
米屋｢あの二人ホントに仲良いな〜。｣
緑川｢二宮さんも何だかんだ言って優しいもんね！｣
二宮｢その無駄がなくなればもっと倒せる様になるだろ。｣
A｢はいっ！ありがとうございます、二宮先輩！｣
ニコッ。
二宮｢！…ふん。少しは上達したんじゃないか。｣
A｢ホントですか！それは嬉しいです！二宮先輩のお陰ですねー。｣
ニコニコ。
二宮｢…。｣
ぽんっ。
A｢二宮先輩？｣
二宮先輩は私の頭に手を乗せた。
ぐしゃぐしゃ。
A｢何するんですか！髪の毛ぐしゃぐしゃじゃないですか！｣
二宮｢ふん…知るか。｣
えぇー…いきなりだなぁ。
二宮｢そういえば…身体の方は大丈夫か。｣
A｢あ！はい！もうバッチリです！ちゃんと二宮先輩に言われた通り病院も行ってますし！｣
二宮｢そうか。｣
A｢…何か二宮先輩って、お兄ちゃんみたいですね！｣
ニコニコ。
二宮｢！何馬鹿な事言ってやがる。｣
A｢えー？いいじゃないですかー。｣
二宮｢…お前みたいな妹は御免だな。騒がしい。｣
A｢酷い！…ま、そんな二宮先輩が好きですけどね！｣
二宮｢…勝手に言ってろ。｣
当真｢…。…あっ！？｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 116人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヒナコ(プロフ) - とてもおもしろかったです(*ゝω・)ﾉ やっぱり太刀川さんカッコイイです！！！！！続き楽しみにしてます。更新頑張ってください！！！ (2021年2月14日 23時) (
レス) id: 9558fcebee (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：嶺真 | 作成日時：2019年4月20日 15時
