222話 モヤモヤ3 ページ24
出水side
出水｢ランク戦してる暇じゃないんすよ！｣
当真｢おぉ？出水がこんな焦るなんて珍しいな。｣
A｢ですねー。｣
出水｢俺はお前の事を心配してこうなってるんだよ！分かってるのか？A。｣
A｢へっ？私？｣
ダメだ…。危機感が全くない。
出水｢太刀川さんと喧嘩したくないだろ？｣
A｢え？まぁ…はい。｣
当真｢あ〜。もしかして出水、迅さんから何か聞いたな？｣
A｢え！何ですかそれ！私と太刀川さんが喧嘩する的な？｣
出水｢…まぁ…うん。｣
バレちまった…まぁそっちの方が良いのか。
A｢えー？太刀川さんと喧嘩ですかー？｣
当真｢あれじゃねぇの？Aが太刀川さんの事を嫌がるか、太刀川さんがAに対してキレるか。｣
出水｢何すかその二択。｣
最悪の二択じゃん。
A｢何で私が太刀川さんにキレられるんですか！｣
当真｢太刀川さんは今すげぇ嫉妬深いだろ？でもAは普通に迅さんとか出水とかと喋るし、なんなら玉狛とかにも泊まりに行くじゃねぇか。｣
A｢はい。｣
当真｢しかも防衛任務は今迅さんと2人でやってる。他の男と2人でいるのを見たら太刀川さんの何かが爆発するとみた！｣
A｢何かテキトーだなぁ。今更それ位でキレます？それは嫌だなぁ。｣
Aにとってはそれが普通なんだもんな…。
けど今の太刀川さんはそれすらも嫌なんだよな…。
ウィーン。
冬島｢あぁ〜疲れた〜。…ん？｣
当真｢お、おかえり。たいちょー。｣
出水｢お邪魔してます、冬島さん。｣
A｢こんにちは〜。｣
冬島｢おー、出水、A。うちの隊室に誰かいるなんて珍しいな。｣
当真｢今相談に乗ってるんだぜ〜。ま、解決しそうにないけど。｣
冬島｢それ相談に乗ってるって言うのか？(笑)｣
もう俺にはどうすればいいかわからん！！
出水｢俺ちょっと出かけてきます。Aは太刀川さんの所に行って様子見てこいよ。｣
A｢あっ、はい！｣
出水｢んじゃ、当真さん、冬島さん、お邪魔しました。｣
A｢また遊びに来ますね〜。｣
当真｢おーう。｣
冬島｢はいよー。｣
スタスタ。
迅さんの所に行って…どんな感じか聞いてくるか…。
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ヒナコ(プロフ) - とてもおもしろかったです(*ゝω・)ﾉ やっぱり太刀川さんカッコイイです！！！！！続き楽しみにしてます。更新頑張ってください！！！ (2021年2月14日 23時) (
レス) id: 9558fcebee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嶺真 | 作成日時：2019年4月20日 15時
