220話 モヤモヤ ページ22
Aside
翌日。
ボーダー本部
スタスタスタ。
A｢太刀川さん…。｣
太刀川｢んー？｣
A｢昨日から思ってたんですけど…ちょっとくっつきすぎじゃないですか？｣
太刀川｢…そんな事ねぇよ。｣
A｢えぇ〜…。｣
昨日泊まりに来た時もそうだけど…ずっと近くにいるから落ち着かない！
今も手繋いでるし…。
当真｢お、太刀川さんとAじゃん。｣
絵馬｢2人とも仲良しだね。｣
A｢当真先輩！ユズルくん！｣
当真｢おー？ラブラブじゃねぇかA。がっちり手繋いでるし〜。｣
A｢うっ…！言われると恥ずかしいんでやめてくださいよ…。｣
太刀川｢そーだぞー。俺達はラブラブだからなー。｣
バシッ。
太刀川｢痛っ！？｣
風間｢…太刀川。イチャついてる暇があるなら任務のレポートを提出しろ。提出期限は過ぎている。｣
ぎくっ。
太刀川｢風間さん！何でここに…！｣
風間｢お前がレポートを書くまで俺が見張りだ。さっさと隊室に戻れ。黒崎、悪いがこのバカを借りてくぞ。｣
A｢あっ、はい！｣
太刀川｢ちょ！嘘だろ！？俺はAと一緒に居たいのに！！｣
絵馬｢…自業自得だね、太刀川さん。｣
当真｢だな〜。｣
ズルズル。
太刀川さんは風間先輩に引っ張られて居なくなった。
A｢流石風間先輩…強いなぁ(笑)｣
絵馬｢あ。カゲさんに呼ばれたから行くね。｣
当真｢おーう。｣
A｢またねー。｣
当真｢…なぁA。｣
A｢はい？｣
当真｢太刀川さんさー、あんな感じだったっけ？｣
A｢へ？｣
どーいうこと？
当真｢何か凄いAの事好きっていうか…まぁ付き合ってるから当たり前なんだろうけど。最近凄くね？｣
抽象的だなぁ…。
A｢あー…まぁずっと一緒に居る感じはしますね。｣
当真｢やっぱりなぁ。｣
スタスタスタ。
出水｢あ！A！当真さんも。｣
当真｢おー出水。｣
A｢出水先輩！｣
キョロキョロ。
出水｢あれっ！太刀川さんは？｣
A｢風間先輩に連れてかれました。｣
当真｢レポートやってないみたいだぜ。｣
出水｢あー…。めっちゃ嫌がってたでしょ？｣
当真･A｢あぁ。/はい。｣
出水｢だよな(笑)｣
当真｢丁度いいや！なぁ出水、今太刀川さんの事話してたんだけどよ。｣
出水｢！もしかして…最近の様子の事っすか？｣
当真｢そう！｣
出水｢うわっ！やっぱり…。｣
ズーン。
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ヒナコ(プロフ) - とてもおもしろかったです(*ゝω・)ﾉ やっぱり太刀川さんカッコイイです！！！！！続き楽しみにしてます。更新頑張ってください！！！ (2021年2月14日 23時) (
レス) id: 9558fcebee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嶺真 | 作成日時：2019年4月20日 15時
