9話 家3 ページ10
Aside
スタスタ。
米屋「なぁ出水。あの2人ってなんであれで付き合ってねぇんだ？」
緑川「えっ！あの2人付き合ってないの！？てっきり付き合ってると思ってた〜。」
出水「さぁな？俺も分かんねぇよ。太刀川さんもAも、そういうのにはかなり鈍感だからな〜。」
米屋「太刀川さんもよく手出さないよな〜。俺尊敬するぜ。」
緑川「ほんとほんと。さっさと付き合っちゃえばいいのにね〜。」
出水「この事、後で迅さんに言おうぜ(笑)」
米屋･緑川「だな。/だね。」
スタスタ。
A「よしっ！買い物終わり！帰りますか〜。」
太刀川「あぁ。荷物貸せよ、重いだろ？」
A「これ位大丈夫ですよ。」
太刀川「いいから。また体調崩されたら困るし。」
ヒョイッ。
太刀川さんは軽々と荷物を持った。こういう所を見ると男の人なんだなぁとふと思う。
太刀川「どうした？」
A「あっ、いえ。」
スタスタ。ガチャ。
A「よしっ、作りますか！」
太刀川「おー。俺は何をすればいい？」
A「じゃあ米を研いでください。」
太刀川「了解。」
トントントン。
久しぶりに包丁握ったけど意外と出来てるな、私！
太刀川「…。」じっ。
A「な、何ですか。」
太刀川「いや、料理出来るんだな〜って。」
A「出来ますよ！バカにしないでください〜！」
太刀川「あ、米研ぎ終わったぞ。」
A「ありがとうございます。じゃ休んでて下さい。」
太刀川「もうやんなくていいのか？」
A「はい、任せてください！」
太刀川「…分かった。」 スッ。
グツグツ。
よし！いい感じ！
A「太刀川さ〜ん、出来ましたよ〜。」
太刀川「おぉ！中々美味そうじゃねぇか。」
A「これ位楽勝ですよ！」
太刀川「いただきまーす。」
パクッ。
A「どうですか？」
太刀川「ん…！んまい！」
A「やったぁ〜！」
よかった〜。
太刀川「ごちそー様。まさかAが料理上手だったとはな。」
A「驚きました？」
太刀川「うん。意外と女っぽい所あるんだな。」
A「意外とって何ですか。」
太刀川「ははっ、冗談だよ。」
太刀川さん、本気で言ってたな。
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嶺真(プロフ) - アニオタさん» コメントありがとうございます！そう言って貰えてとても光栄です。これからも拙い文章ですが頑張りますので、応援よろしくお願いします！ (2017年12月27日 20時) (
レス) id: e5afdd0956 (このIDを非表示/違反報告)
アニオタ - 今回“A級1位のあの人に恋をした”という作品に自然と涙してしまいました。とってもいい作品ですね。 私は、まだ14の学生ですが、将来小説家を目指してます。嶺真さんのことを応援しながらも、私頑張りたいと思います。 これからも応援しています。 (2017年12月24日 19時) (レス) id: 47e23c8f52 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く気に入った作品で大好きです今後他の作品を作る予定があったらワールドトリガーの三輪か太刀川か三雲の姉か妹か幼なじみがアニメKか銀魂かリボーンとコラボかトリップか転生した作品が読んでみたいです説明が下手だったらすみませんこれからも応援します (2017年12月10日 13時) (レス) id: 9bec705c08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嶺真 | 作成日時：2017年11月2日 16時
