142話 防衛 ページ43
Aside
本部
スタスタ。
A｢げほげほっ。……。｣
ウィーン。
A｢こんにちはー。｣
出水｢おーA。今日は遅かったな。どっか行ってたのか？｣
A｢あー、まぁちょっと。太刀川さんは？｣
出水｢隊長会議に行った。｣
A｢なるほど。あれ出水先輩その資料ってもしかして！｣
出水｢そーそー。次のB級ランク戦のやつ。とっきーと一緒に解説頼まれたからな。｣
A｢玉狛の試合ですよね？出水先輩、楽しみなんじゃないですか？｣
出水｢まぁな。｣
ウィーン。
太刀川｢ただいま〜。｣
A･出水｢おかえりなさ〜い。｣
太刀川｢お、A来てたのか。｣
A｢はい。太刀川さん、何の会議だったんですか？｣
太刀川｢あーそうそう。お前らにも伝えなきゃな。｣
A･出水｢？｣
太刀川｢近々近界民が攻めてくる。｣
出水｢マジすか！またアフトクラトルっすか？｣
太刀川｢いや違う。攻めてくるのはアフトクラトルと従属関係にある国だ。｣
A｢従属って事はアフトクラトルの下って事ですか？｣
太刀川｢あぁ。この作戦は対外秘として行うらしい。だからあんまり喋るなよ。ま、敵が攻めてくる時は迅が予知で分かるだろうからその時は宜しくな。｣
A｢…分かりました。｣
太刀川｢？A、何か元気ないな。どーかしたか？｣
A｢あ、いえ！何でもないです。少しぼーっとしてて…すいません。｣
太刀川｢…ならいいけどよ。疲れてるならちゃんと休めよ。｣
出水｢そーだぞA。敵が攻めてきた時にお前がいないと戦力が下がるからな。｣
A｢あはは…じゃあ今日は休みます。ちょっと仮眠室行ってきますねー。｣
ウィーン。
スタスタ。
A｢…げほっ。｣
太刀川さんと出水先輩に心配かけちゃったかな…。
…さっき私は病院に行ってきた。最近身体が良くなったからって全然病院に行ってなかったから先生に少し注意されてしまった。
先生『黒崎さん、最近身体を使い過ぎだよ。元々身体が弱いのに無理をしたらダメだよ。暫くはボーダーの仕事も控える様に。そうしないと君の身体が壊れてしまうよ。』
A｢今そんな事言われてもなぁ…。｣
身体が壊れても私は戦わなきゃならない。太刀川さんが、出水先輩が、皆さんが必要としてくれる限り戦う。
…私はボーダーの力になりたい。
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嶺真(プロフ) - ささくれさん» ブックマークありがとうございます！これからも頑張りますので応援よろしくお願いします！ (2018年4月2日 16時) (
レス) id: ba7426255f (このIDを非表示/違反報告)
ささくれ - 親からの制限でお気に入り登録は出来ないけど、ブックマーク付けましたwこれからも応援してます！ (2018年3月24日 8時) (レス) id: 7be352b008 (このIDを非表示/違反報告)
嶺真(プロフ) - 衡機さん» コメントありがとうございます！これからも応援よろしくお願いします！ (2018年1月20日 16時) (レス) id: ba7426255f (このIDを非表示/違反報告)
嶺真(プロフ) - ぐらにゅー糖さん» 返信が遅くなり申し訳ありません。コメントありがとうございます！ (2018年1月20日 16時) (レス) id: ba7426255f (このIDを非表示/違反報告)
衡機 - さ、ささささ最高です！めっちゃ応援してます！頑張ってください！( ;ﾟ皿ﾟ)ﾉｼ (2018年1月18日 15時) (レス) id: 7be352b008 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嶺真 | 作成日時：2018年1月7日 15時
