102話 宣言 ページ3
Aside
タチカワさんと結城さんが居るのを見たら、自分でも信じられない位暗い気持ちが浮かんできた。
あの2人が一緒に居るのを見ると胸が痛くなる。
A「イズミさん、私戻りますね。」
タッ。
出水「あっ！A！」
太刀川「…ん？」
結城「どーかしたんですかぁ？」
太刀川「…。どけろ、俺はもう行く。」
スタスタ。
結城「あっ！……。」 ニヤッ。
はぁ…思わずあの場から離れたけど…。
結城「あれぇ？黒崎さん！何してるんですか？」
A「！あ…結城さん。」
結城「太刀川隊って防衛任務終わりでしたっけ？」
A「あ、私はまだ任務には行けないんです。イズミさんに止められてて。」
結城「へぇ。さっき太刀川さんに会いましたよ。相変わらず素っ気ないんですよね〜。」
A「そうなんだ…。」
あれ…？結城さんがつけてるネックレス…どこかで見たことがある…。
A「！そのネックレス…。」
結城「あ、気づいちゃいました？そうです、これ太刀川さんとお揃いなんですよ。」
タチカワさんがいつもつけてるネックレスは…結城さんと同じものだったんだ…。
結城「太刀川さんがお揃いのものくれるなんて嬉しくて〜！きっと恥ずかしいから素っ気ないんですよね〜。」
ズキッ。
聞きたくない、こんな事…。
結城「だからもう太刀川さんには近づかないで下さい。」
A「えっ？」
結城「太刀川さんはあなたじゃなく私を選んだんです。」
A「別に私は近づいてるわけじゃない！同じ隊だから…迷惑をかけないようにって…。」
結城「あなたがいると迷惑なんです。太刀川さん達は優しいから言わないだけで、弱いあなたの事を迷惑に思ってるはずです。」
A「っ…！」
結城「黒崎さん、勝負しませんか？もし私が勝ったら、あなたは太刀川隊を抜けて下さい。そして代わりに私を入れる様に太刀川さんに言ってもらいます。」
A「ちょ、ちょっと…！何でそんなの…。」
結城「受けないんですか？受けないならあなたの不戦敗ですよ？」
A「！」
何でこんな事に…。
スッ。
太刀川「結城、Aに何してんだ。」
出水「変な事してねぇだろうな？」
A「！タチカワさん…イズミさん…。」
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嶺真(プロフ) - ささくれさん» ブックマークありがとうございます！これからも頑張りますので応援よろしくお願いします！ (2018年4月2日 16時) (
レス) id: ba7426255f (このIDを非表示/違反報告)
ささくれ - 親からの制限でお気に入り登録は出来ないけど、ブックマーク付けましたwこれからも応援してます！ (2018年3月24日 8時) (レス) id: 7be352b008 (このIDを非表示/違反報告)
嶺真(プロフ) - 衡機さん» コメントありがとうございます！これからも応援よろしくお願いします！ (2018年1月20日 16時) (レス) id: ba7426255f (このIDを非表示/違反報告)
嶺真(プロフ) - ぐらにゅー糖さん» 返信が遅くなり申し訳ありません。コメントありがとうございます！ (2018年1月20日 16時) (レス) id: ba7426255f (このIDを非表示/違反報告)
衡機 - さ、ささささ最高です！めっちゃ応援してます！頑張ってください！( ;ﾟ皿ﾟ)ﾉｼ (2018年1月18日 15時) (レス) id: 7be352b008 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嶺真 | 作成日時：2018年1月7日 15時
