115話 勝負8 ページ16
Aside
ドガッ。バキッ。
A「う…っ！」
手下「はっ！いい気味だぜ！」
C級「お、おいおい。流石に結城の奴、やりすぎじゃないか？」
C級「あ、あぁ。」
緑川「あいつら…！」
出水「もう我慢出来ねぇ！行くぞ！」
米屋「おぉ！ぶっ潰してやる！」
風間「待てお前達。」
出水「何でだよ！あの状況を黙って見てられるわけないだろ！」
風間「もう行った。」
出水「！」
痛い…身体中が痛い…。
ここまでかな…私。何か痛すぎて…感覚もおかしくなってきた。
結城「あなたには…消えてもらいますね。黒崎さん！」
ドガッ。
A「っ！？」
私は結城さんに頭を踏まれた。
ギリギリギリッ。
A「ぐっ…あぁぁっ！！」
結城「あははっ！いいザマだわ！これでさよならです。あなたの愛用していたスコーピオンで止めを刺してあげます…ねっ！」
ヒュッ。
A「っ…！！」
タンッ。
あ…れ？い、痛くない…？
スゥッ。
A「！う…あ…あぁ…。」
『いつも助けてくれますね。』
結城「な、何でここに…！」
A「太刀川…さん…。」
太刀川「…。」 ギロッ。
手下「ひっ…！！」
太刀川「グラスホッパー。」 タンッ。
結城「あ…！待ちなさい！追いかけるわよ！」
手下「あ、あぁ！」 タタッ。
スタッ。
太刀川さんは結城さん達とは離れた場所に来た。…私を抱えて。
A「…ご、ごめんなさい。太刀川さん…。勝つって約束…した…のに。」
太刀川「…もう喋るな。お前は充分頑張った。」
キィン。
出水「太刀川さん！A！」
緑川「！酷い傷…。」
米屋「あいつら…絶対許さねぇ。」
スッ。
太刀川「出水、米屋、緑川。Aの事を頼む。…後は俺がやる。」
出水「！…分かりました。」
緑川「Aさん、すぐ医療班呼ぶからね。」
米屋「もう少し我慢しろよ。」
A「た…太刀川さん…。」
太刀川「…。」
フッ。
そこで私の意識は途切れた。
キィン。
タタッ。
犬飼「A！酷いな…この傷。」
辻「医療班は呼びました。」
二宮「忍田本部長も来る。…無茶しやがって。」
ダダダッ。
忍田「A！！」
出水「忍田本部長！こっちです。早く治療を！」
忍田「あぁ。医療班頼む…！」
スッ。
当真「…医療班に任せれば大丈夫だよな！」
風間「あぁ。あいつは大丈夫だ。」
緑川「太刀川さん…あの人数相手に大丈夫なのかな？」
二宮「…今の太刀川に勝てる奴はいないだろ。」
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嶺真(プロフ) - ささくれさん» ブックマークありがとうございます！これからも頑張りますので応援よろしくお願いします！ (2018年4月2日 16時) (
レス) id: ba7426255f (このIDを非表示/違反報告)
ささくれ - 親からの制限でお気に入り登録は出来ないけど、ブックマーク付けましたwこれからも応援してます！ (2018年3月24日 8時) (レス) id: 7be352b008 (このIDを非表示/違反報告)
嶺真(プロフ) - 衡機さん» コメントありがとうございます！これからも応援よろしくお願いします！ (2018年1月20日 16時) (レス) id: ba7426255f (このIDを非表示/違反報告)
嶺真(プロフ) - ぐらにゅー糖さん» 返信が遅くなり申し訳ありません。コメントありがとうございます！ (2018年1月20日 16時) (レス) id: ba7426255f (このIDを非表示/違反報告)
衡機 - さ、ささささ最高です！めっちゃ応援してます！頑張ってください！( ;ﾟ皿ﾟ)ﾉｼ (2018年1月18日 15時) (レス) id: 7be352b008 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嶺真 | 作成日時：2018年1月7日 15時
