乱数は帝統の妹に優しいらしい【ヒプマイ】

こんなことになるとは…… ページ8

Aside

観｢あ、あの……一二三とまた会って何かあった時のために俺の連絡先教えますね……｣

『あ、分かりました……』

確かにこの男の人2人にまた会うことありそうだからな……笑

『……そういえば独歩さんって新宿に住んでるんですか？』

観｢はい……そこでクソ課長の下で働いてます。｣

クソ課長……笑
いわゆる社畜ってやつかぁ……

大変なんだなぁ……笑

一二三？｢独歩ぉ……早く行くぞぉ……｣

観｢わかったわかった……あ、一二三。嫌だろうけど頑張って名前だけでも教えてやれ。｣

伊｢俺は伊弉冉一二三です……新宿でホストやってます……｣

『……え？』

……ホストォォォォォォォ！？
こんなに私を怖がってるのに！？

観｢いや、あなたが思ったことは分かりますよ……女の人を怖がってるのにホストなんかできるのか、ですよね……笑｣

『はい……笑』

観｢こいつ、スーツを着たら人格が変わったかのようにホスト感が増すんですよね……｣

『そうなんですか……笑』

……あれ、私って名前教えてたっけ？

『あの、私って名前教えてましたっけ？』

観｢いえ……｣

『私は有栖川Aです。』

観｢……有栖川……？？｣

伊｢有栖川ってどっかで……｣

ん？
兄さんと知り合いなのかな……？

有｢A！遅くなってごめんな！……お前ら……確かシンジュクの……！｣

『え？知り合い？』

有｢知り合いも何も、俺らがラップバトルした相手だぜ……！！｣

観｢おい一二三！シブヤの有栖川帝統がいるってことはリーダーの飴村乱数もいるはずだ……！早く行くぞ！｣

伊｢う、うん！｣

バタバタ……

有｢……まだ乱数と幻太郎がいないから良かったなぁ……笑｣

乱数さんはあの人たちが嫌いなのかな……？
幻太郎さんも……

有｢とにかく、今のことは乱数には秘密だぞ？バレたら何が起こるか分からねぇからな……笑｣

『わ、わかった……』

ﾋﾟﾛﾝｯ

ん？誰からだろう……？


[観音坂独歩]

観音坂独歩先程はすみません。嫌でしたらブロックでも何でもいいのでしてください。

Aいえ、こちらこそすみません。ブロックなんてしませんよ笑


とりあえずこれでいいかな。

飴｢ただいま〜！遅くなってごめーんちゃい☆｣

夢｢乱数がいきなりお店の方に走って行ってしまって……笑｣

『いえ、大丈夫です笑』

飴｢それよりどこ行くー？｣

うん、乱数さんにはバレてないみたい。
これからは気をつけないと……

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