乱数は帝統の妹に優しいらしい【ヒプマイ】 (ページ3)

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Aside

『私を助手にしてください！』

無理……かな……？

飴｢助手？……やったぁ！大歓迎だよ～♪｣

『ありがとうございます……！！』

飴｢お礼を言うのはボク！助かるよ～！｣

『お、お力になれて嬉しいです！』

仕事……見つかったぁぁぁぁ！！
兄さん見たいにギャンブラーは嫌だったから笑
ごめん、兄さん笑

そう言えば、助手ってどんな仕事なんだろ……

『ちなみに、どのようなお仕事なんですか？』

飴｢そうだなぁ……君、スタイル良いよね！｣

『あ、ありがとうございます……！』

飴｢モデルになってもらおうかな！それから、ボクのデザインのアイディアとか……お願いできるかな～？｣

『はい、全然できます！』

飴｢じゃあキミのお仕事はそれで決定♪｣

『分かりました……！』

とにかく明日に備えてお風呂入って寝ないと……

ん？なんか違和感が……
着替えとかは家出だから持ってきてるし……

ハッ！

飴｢んー？どうしたの～？｣

『あのー……乱数さんって何歳なんですか？』

飴｢ボクー？24歳だよ♪｣

『そうなんですか……ん？24歳！？』

飴｢うん、そうだよ～♪｣

嘘でしょ……
てっきり兄さんと一緒かと……！

飴｢ちなみにキミは何歳なの～？｣

『19歳です……』

飴｢うん、そんくらいだと思ったよ♪｣

うん、この歳の子と住もうと思ったよね。
凄いよね、乱数さん。

あ、それより風呂入らないと……

『あのー、お風呂貸していただいてもよろしいですか？』

飴｢貸すって言うかー、もう一緒に住んでるでしょ～？貸すとか無くな～い？笑｣

『あ、そうですよね笑』

飴｢うんうん！気にしなくていいよ～♪あ、タオルある？着替えとか！｣

『はい、あります。』

飴｢オッケー♪｣

30分後

『上がりました～』

飴｢はーい♪髪の毛、乾かしてあげよーか？｣

『え？』

この人今日会ったばっかりなのに……
優しすぎない！？

飴｢あ、嫌だった～？｣

『いえ！お願いします！』

飴｢オッケー♪｣

ﾌﾞｫｫｫ

乱数さんの乾かし方……
プロみたい……

なんか、慣れた手つきでやってるような……

ん？なんで慣れてるんだろ？
彼女でもいるのかな？

違うよね……
女の人の物は無いし……

飴｢ふぅ……キミって髪の毛短いから乾くの早いね～♪｣

『そうですかね？』

飴｢うんうん♪｣

ピンポーン

飴｢あー、ちょっと待っててね～？｣

『はーい。』

こんな夜遅くに家に来るって……
誰なんだろう……