【リボーン】信じた者を守るため 2 (ページ7)

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交渉中ページ7

「重症の9代目が急に目を覚ましたらしい」という噂は直ぐにヴァリアーにも伝わった
そして、ノーノの一言で、ある条件と引き換えに、ヴァリアーは明日から謹慎が解除されることとなった

これは、大空戦が終わり、2回目の朝を迎える談話室での食事の風景である

貴方「お願いします」
スクアーロ「却下だぁ」
貴方「なんでよ！僕が珍しく敬語使ってあげてるのにーっ！」
スクアーロ「うﾞおﾞぉい!!テメェは何故そこで上から目線なんだぁ!!!」

鮫さんこそ何でそこまで受け入れないのさ！

貴方「…」

て言うか、

貴方「せっかく治してあげたのに、何でまた怪我してるの？」
スクアーロ「…、チッ」
マーモン「どうせボスにやられたんだろう？医務室送りになりたくないなら大人しくしている事だね」
ベル「ダッセーの」

僕はみんなに自分のアルコバレーノの力について話す事を決意した

まだまだ荒削りではあるけれど、役に立てればいいと思ったから
それにザンに力を使ったとき、彼が静かに炎に当たってくれていたのは、僕の力を認めるという彼なりの意の表れでもあったと思う

ルッス「あら？レヴィはどうしたのかしら」
貴方「まだ医務室だよ」
ベル「姫、怪我治さなかったの？」

いや、そういう訳じゃないんだけど…

貴方「治そうとしたら、『ボスのために受けた傷は勲章だ』とか言われて抵抗されたんだもん」
ベル「うわっただのムッツリじゃん」
ルッス「いや～ん！ステキじゃないっ」

なんか忠犬度あがってない？

取り敢えず、僕のアルコバレーノの力を知っている人は…ヴァリアーにノーノ、リボーン、ビア姉に跳ね馬かなー？
ノーノに知られたから家光やアルコバレーノのみんなにも伝わるだろう

昨日はリボーンが来てくれて助かったけど、跳ね馬に連れ出された時は焦ったなー
僕の力を知られたのも予想外だったし、バタバタしてたから岳さんからの言付けも伝えそびれちゃったし

でも、どんな問題が起きようとも時間は止まらないのが現実
という訳で、次のストーリーは未来編…の、ハズ

僕の指に雪のボンゴレリングがあるかぎり、未来にとばされるのは確実
そして、流石に無傷で帰ってこられる自信はないので――

貴方「3日でいいので有給下さい」
スク「だから無理だっつてんだろぉ！」

休暇を取るために鮫さんに交渉中なのです

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貴方「くれるまで追いかけまわすよっ！」
スク「うﾞおﾞぉい!!たたっ斬るぞぉガキィ!!」