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Aside
「あの二人のこと大切なんじゃなかったの」
『大切だよ？』
「じゃあ何で？」
『どうやったって私にはどうにも出来ないから、あの二人の間にはいるのは無理だってわかってるからだよ』
あの二人は二人だから生きた、二人だから今がある、けど私はその二人にすがり付いてきただけ、支え合ったんじゃない支えてもらっていただけ
守り合ったんじゃない守ってもらっていただけ
生かし合ったんじゃない生かせてもらっていただけ
笑い合ったんじゃない笑わせてもらっていただけ
二人の関係とは違う
私が二人に何かすることもできないし、する権利なんてない
支える権利なんてない、守る権利なんてない
「あっそ、じゃあ俺の好きにさせてもらうけど、後で文句言わないでよね」
『あれ、後があるんだ？優しいなぁ』
トントントンと扉を叩く音がしてガチャガチャガチャと勢いよくドアノブが動く
多分鍵がしまっているからだと思う
「ジェジェ、開けんなよ」
『え、開けんなくていいの？』
「国ちゃーん！俺だよ！お！れ！あーけーてー！」
あぁ、なるほど
「任せろ」
ガチャと鍵が開く音がして三人が入ってきた
あぁ、３人って言うのは吊戯、盾ちゃん、弓ちゃんね、
「おじゃましますー！はい！お土産！特別価格で一万円です♥」
吊戯は御国にはい！と手渡すと御国はいやな顔をして吊戯に返した
「いらない、ていうか静かにしてもらっていいですか本当。」
「そうだぞ吊戯、Aだって熱あるんだから」
「はいはい、A、変なことされてない？大丈夫？」
『うん、国ちゃんもジェジェちゃんも優しく看病してくれたよー』
「ならよかった！」
『あ、今日ごめんね………』
「まぁ俺らもいってなかったしな」
「また今度みんなでいこうな」
『うん、ありがとう…今度ね』
「それで、どうするんです？お持ち帰りするんですか、それともまだここでいいんですか」
『国ちゃん、なんか言い方が』
「うるさい。」
「そうだなぁ、こんな野蛮な国ちゃんにお任せするのもあれなんだけど俺たちこのあと会議呼ばれちゃったんだよね〜有休とったのにー！緊急なんだって〜」
「おい、吊戯、それは…」
「あっ」
しまったと言うように吊戯は口をふさいで弓ちゃんのほうを向くと「このボケ！」と弓ちゃんに頭をグリグリされた
『吊戯が呼ばれたなら私も呼ばれてるよね？』
「大丈夫！代わりに出てくるよ！じゃ、国ちゃんよろしくねー！」
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車守 拓人 - ちゅるぎはせかいでさいきょうでいちばんつよいしおもしろいけど、ちゅるぎ☆も面白いからにばんめのさいきょう! (2018年4月6日 1時) (
レス) id: 8c0532f163 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅるぎ☆(プロフ) - おそ松厨の中１さん» 砂糖ごはん………(汗) (2017年12月28日 1時) (レス) id: 682194da8d (このIDを非表示/違反報告)
おそ松厨の中１ - さ・・砂糖ご・・はん・・ (2017年12月27日 17時) (レス) id: 4c9aae3219 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅるぎ☆(プロフ) - ゆいさん» ありがとうございます！ (2017年12月8日 1時) (レス) id: 682194da8d (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - いえいえ！こちらこそこんな素敵な作品を書いて下さってありがとうございます！大変だと思いますが更新等頑張って下さい！ (2017年12月8日 0時) (レス) id: 2a6beebaab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅるぎ☆ | 作成日時：2017年11月1日 1時
