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御国side
家につくとAはすぐ車から降りて洞堂に深々と頭を下げた
『車汚しちゃってごめんなさい…』
「こんな美人でいい子どっからさらって来たんスか」
「クラスメイト、あとそいつ足折れてるかヒビ入ってそうだからつれてってあげて」
『なっ大丈夫だよ、歩ける！片足はなんともないから』
洞堂は「失礼します」といってゆっくりとAをお姫様だっこするとAはごめんなさいと何回も謝った
そのまま家のなかにはいるとリリイも他の家政婦さんもAの怪我をみて大騒ぎ、結局女の家政婦さんたちに連れていかれて30分くらいするとギプスを足と腕に巻いて車椅子に乗ったAが来た
『ありがとうございました』
と深々と何回も何回も頭を下げてまた車に乗って送っていこうとすると駅まででいいとしつこく言うもので結局駅までしか送らせてもらえなかったし、車椅子もいらないと返された
家まで帰るとリリイに何があったのか聞かれた
下位吸血鬼に襲われてたんだというとリリイは納得したように頷いた
「魔術師の血はとても狙われやすいんです、いい家計ほど特に、あの子は特にそうでしょうね、とてもいい匂いでしたし…」
「魔法使いみたいな？」
「ええ、きっと今までも何回もそういうことがあったんだと思います」
「何で？」
「………凄い傷だらけだったので…でもおかしいんですよね」
「何が？」
「いいところの魔術師はきっとお金はあるはずなんです、なのにあんなに痩せ細っいて…しかも傷もきちんと病院にいっていればあんなに酷く残らないはずです、あの子の名字は？」
「狼谷、狼に谷で狼谷」
Aはずっと狼谷Aで学校では通っていたし、そのときはそういう名前だと思っていたからC3に入ったときには吊戯さんと兄弟なのだと思っていた
「可笑しいですね、あそこまで匂いのする家計なら有名なので知ってると思ったんですけど…」
「へぇ」
「一緒にいると狙われる可能性があるので気を付けてくださいね」
「一緒にいるのやめろとは言わないんだ？」
「だって好きじゃないんですか？」
「好きだよ、でも残念ながらお前の思ってる好きじゃな……おい、ニヤニヤするなよ気持ち悪い」
『聞いてる？』
「いや、興味ないなぁとおもって」
『そう、でね、なにあげたらいいと思う？』
「話聞いてた？まぁ、お金じゃない？」
『毎月あげてる』
「なにしてんの、まぁ知ってたけど」
『今から選びいこうよ』
「……やだ」
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車守 拓人 - ちゅるぎはせかいでさいきょうでいちばんつよいしおもしろいけど、ちゅるぎ☆も面白いからにばんめのさいきょう! (2018年4月6日 1時) (
レス) id: 8c0532f163 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅるぎ☆(プロフ) - おそ松厨の中１さん» 砂糖ごはん………(汗) (2017年12月28日 1時) (レス) id: 682194da8d (このIDを非表示/違反報告)
おそ松厨の中１ - さ・・砂糖ご・・はん・・ (2017年12月27日 17時) (レス) id: 4c9aae3219 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅるぎ☆(プロフ) - ゆいさん» ありがとうございます！ (2017年12月8日 1時) (レス) id: 682194da8d (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - いえいえ！こちらこそこんな素敵な作品を書いて下さってありがとうございます！大変だと思いますが更新等頑張って下さい！ (2017年12月8日 0時) (レス) id: 2a6beebaab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅるぎ☆ | 作成日時：2017年11月1日 1時
