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御国side
「じゃあ、口直しにどーぞ」
俺はヨハンからもらったラムネみたいなビンに入った液体をAに渡すと美味しかったのか全部飲み干した
『おいし………』
「おっと…」
Aはビンを持ったまま横に倒れかけたので支えて見ると眠ってしまっていたのでとりあえずベットに寝かせた
ヨハンにAが怪我して熱が出たから何か頂戴なんて適当にいったら睡眠水？みたいなやつ、きっと寝ないだろうから何て言ってくれた
珍しいこともあるものだ
Aは熱のせいか苦しそうに息をしていた
頭に手をおくと普通にあつい
Aは俺の手をつかんでほっぺたに当ててスリスリとしたり匂いをかいでみたり、何だか犬みたいだ
「御国………タオル」
「ん、おでこのとこのせてあげて」
ジェジェはつめたいタオルをAのおでこにのせるとAは冷たかったからか少しピクリと動いた
「なんか懐かしいな」
「………俺も、そう思っていた…」
俺がまだここにいたときも、その前も何回かこんなことがあった
ここに来る前は、普通に学校の屋上
「バカだよなぁ、こいつもそれに構う俺もお前も」
「…あぁ」
「変わらないな、悪い意味でもいい意味でも」
「…あぁ」
一時間くらいしてAは起きた
『ん、あ、ごめん、手………』
Aは俺の手をつかんでいたことを謝った
「いーえ、熱はかって。」
温度計を手渡すと素直に頷いて体温計を計ると俺に渡した
37.8まぁ、さっきよりは下がったか
『下がった、ありがと』
「まだ熱あるから動くなよ」
『こんなに寝てたら逆に具合悪くなる、あ、じゃあ話聞いてよ』
「なに？」
『夢でね………御国死んじゃった』
いや、いやいやいやいや！
「…お前どんな夢見てんの、ていうか本人に言うか？」
『御国だけじゃないよ、吊戯も塔間さんも』
「あっそう」
その二人と一緒なのは少し腹が立つ
まぁ、二人には死んでもらって構わないんだけど。全然。
『御国死なないでね』
「いまのところそんな予定ないよ、ていうかお前には言われなくないから」
Aなんてすぐ死んでしまいそうだ
『あはは、でも私自慢だけどまだ幻覚とか見てないよ多分』
自慢だけど？普通そこは自慢じゃないけど…だろ
「へぇ、気づかないだけじゃないの」
『幻覚ってどんなのかな』
「さぁ、俺も見たことないからしらない」
『御国とかジェジェとか吊戯とか塔間さんなら嬉しいなぁ』
そう笑うAは子供みたいだった
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車守 拓人 - ちゅるぎはせかいでさいきょうでいちばんつよいしおもしろいけど、ちゅるぎ☆も面白いからにばんめのさいきょう! (2018年4月6日 1時) (
レス) id: 8c0532f163 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅるぎ☆(プロフ) - おそ松厨の中１さん» 砂糖ごはん………(汗) (2017年12月28日 1時) (レス) id: 682194da8d (このIDを非表示/違反報告)
おそ松厨の中１ - さ・・砂糖ご・・はん・・ (2017年12月27日 17時) (レス) id: 4c9aae3219 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅるぎ☆(プロフ) - ゆいさん» ありがとうございます！ (2017年12月8日 1時) (レス) id: 682194da8d (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - いえいえ！こちらこそこんな素敵な作品を書いて下さってありがとうございます！大変だと思いますが更新等頑張って下さい！ (2017年12月8日 0時) (レス) id: 2a6beebaab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅるぎ☆ | 作成日時：2017年11月1日 1時
