33 ページ33
Aside
『よかった…足手まといだと思われてると思った』
「あー…ごめんね、俺そういったもんね…でもそうでも言わないとやるって言いそうだったから」
『うん、きっとそう言った』
いや、確実にそういった
プルルルプルルルルル
「ん、電話？」
『ほんとだ………もしもし、あ、御国か………え、あ、うん、いる、あ、はい』
「国ちゃん？なんて？」
『今から来るって…大袈裟』
「オレいるのに？」
キィと扉の開くおとがして足音が扉の前で止まるとゆっくりと御国が扉を開けた
「A！」
『わぁ、早い………』
「ストーカーだね！」
「違う、ていうか何で一緒に寝てるわけ？」
『お願いした！あ、御国もどう？』
布団をパタパタさせると御国は生ゴミを見るような目をした
「ただでさえそんなベット嫌なのに吊戯さんと一緒だなんて絶対に無理」
「添い寝十万円から♥」
「死ね♥」
二人の会話個人的には割りとすき
『国ちゃん、でもなんできてくれたの？』
「どうせもうすぐイヴ全員ここに集められるんだろ？」
『え、そうなの？』
「修平がいってた、あと明日遊園地いくんだろ？」
御国って修ちゃんとなかいいよなぁ、いいなぁ
「え、なんで知ってるの！」
「修平がいってたので。」
「修ちゃん！！口軽いよ修ちゃん！！」
『遊園地？』
「あー、本当はね拓ちゃんも一緒に5人で行けたらいいなぁと思って明日みんな有給とったんだけど…あ、Aのも勝手にね！」
『四人でいってきてよ！ね！拓ちゃんかわいそうだし！』
「ってことになると思って。来たんですけど。」
「凄いね！？国ちゃん、仕組んだのかな！？………まさか…俺がいない間にAとあんなことやこんなことをするために…！？」
「同じ布団に入ってるやつに言われたくないですね、ってことで明日またくるので」
そういって国ちゃんは部屋を出ていった
え、え、それ言うだけ！？電話でよくなかった！？え！？
いやぁ、頭のいい人の考えはよくわからないなぁ
「ごめんね、黙ってて、内緒にしておいて当日にいったら休みもとってあるし断れないと思って…」
『ううん、拓ちゃんにごめんっていっておいてよ』
「うん、わかった」
『お土産よろしく、甘いの』
「………砂糖でいい？」
『………それめちゃくちゃ嬉しいけどお土産じゃないよね？』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 61人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
車守 拓人 - ちゅるぎはせかいでさいきょうでいちばんつよいしおもしろいけど、ちゅるぎ☆も面白いからにばんめのさいきょう! (2018年4月6日 1時) (
レス) id: 8c0532f163 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅるぎ☆(プロフ) - おそ松厨の中１さん» 砂糖ごはん………(汗) (2017年12月28日 1時) (レス) id: 682194da8d (このIDを非表示/違反報告)
おそ松厨の中１ - さ・・砂糖ご・・はん・・ (2017年12月27日 17時) (レス) id: 4c9aae3219 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅるぎ☆(プロフ) - ゆいさん» ありがとうございます！ (2017年12月8日 1時) (レス) id: 682194da8d (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - いえいえ！こちらこそこんな素敵な作品を書いて下さってありがとうございます！大変だと思いますが更新等頑張って下さい！ (2017年12月8日 0時) (レス) id: 2a6beebaab (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちゅるぎ☆ | 作成日時：2017年11月1日 1時
