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吊戯side
「あー、もしもし、あ、ほんと？ありがと、うん、そう、寝てるよ、うん、わかった、ありがとね」
電話は盾ちゃんからで医療班には休みの連絡をしてくれたらしい
あとオレも人手が足りなかったり何かあったときは出る約束で今日はお休みさせてくれるようにしてくれた
本当ありがたい！
にしても電話してても起きないなんてそうとう疲れてるのかな
こういうときってなにしてあげるのがいいのかなぁ………
オレこういうのしてもらったこともしたこともないから、よくわからなくて
前は国ちゃんとジェジェちゃんがいてくれたし………
『吊戯、おはよ』
Aはオレの方を見て笑うと首のところにキスをした
「うん、おはよう、盾ちゃん休みの連絡してくれたみたい」
『………そっか、悪いことした…』
「そんなことないよ、あ、無理するのは悪いけど！あと何か飲む？」
『砂糖食べる』
「…砂糖湯でいい？」
Aは頷くと砂糖多めと注文を付け足した
「とりあえず角砂糖10個いれたけど」
とジャリジャリしはじめた砂糖湯を手渡すとAは自分のポケットから角砂糖を取り出してまた10個入れてスプーンでかき混ぜて飲んだ、いや。食べた？
『ありがと』
「甘いの本当すきだね」
『吊戯だって』
「オレもすきだけどそこまでじゃないよ！」
『ふぅん』
「ほら、早く寝て、早く治さなきゃ」
『うん、吊戯も………』
「はいはい」
オレが布団のなかにはいると暖かいAの体に包まれた
『ねぇ、ずっと聞きたかった事があるんだけど、いい？』
「いいよ」
『吊戯はいつから知ってたの、私のこと』
「Aが記憶戻るずっと前、塔間さんがちゃんと調べてくれた」
けど言ったら、記憶を戻しちゃったらそこに戻りたいと思ってしまう気がして、もう一緒にいられない気がして怖くて言えなかった
『…そう』
「じゃあオレも1ついい？」
『うん』
「いつ記憶戻ったの」
『お母様に殺されかけたとき』
やっぱり………
「そっか、ごめんね、もっと早く言っておけばよかったね………そうしたら、また戻…」
『きっと戻れないし吊戯と一緒にいたいから戻らなかったよ、助けてくれてありがとう……あと、私を戦闘班に入れなかったのは？』
「Aが追い出された理由だから、練習して記憶を戻して辛い思いしてほしくなかった………ううん、本当は思い出して離れてくのが怖かった」
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車守 拓人 - ちゅるぎはせかいでさいきょうでいちばんつよいしおもしろいけど、ちゅるぎ☆も面白いからにばんめのさいきょう! (2018年4月6日 1時) (
レス) id: 8c0532f163 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅるぎ☆(プロフ) - おそ松厨の中１さん» 砂糖ごはん………(汗) (2017年12月28日 1時) (レス) id: 682194da8d (このIDを非表示/違反報告)
おそ松厨の中１ - さ・・砂糖ご・・はん・・ (2017年12月27日 17時) (レス) id: 4c9aae3219 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅるぎ☆(プロフ) - ゆいさん» ありがとうございます！ (2017年12月8日 1時) (レス) id: 682194da8d (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - いえいえ！こちらこそこんな素敵な作品を書いて下さってありがとうございます！大変だと思いますが更新等頑張って下さい！ (2017年12月8日 0時) (レス) id: 2a6beebaab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅるぎ☆ | 作成日時：2017年11月1日 1時
