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吊戯side
「A〜疲れたよ〜〜」
『ん、お疲れさま、ココアでいい？』
「うん、ありがと」
俺がAを拾ってきてからもう１０年！オレは25でAは22！
二人とも立派な大人！になんてなれるわけもなくて…
けど二人とも体だけは立派に大人になって、あんなガリガリのAにだってちゃんと胸がある！
Aだって見た目はいいんだから他のところにいけばいいし他のところで働いたっていいって言ったのに『吊戯と一緒にいたい』の一点張りで未だに俺とおんなじ部屋に住んでいる
AもC3で働いているけど基本は医療班とかにいて、たまに人手が足りないときとかに戦闘班にも加わるって形
俺はあまりAには危ないことしてほしくないからどうしてもC3で働きたいと言うなら書類の整理とかそういう方向の仕事をしてほしかったんだけど『吊戯のサポートしたい』の一点張り
『吊戯、今月の』
バサリと机に札束と淹れたてのココアが置かれた
「…A、ここは確かに命を懸けてるからお金はいいけど流石にこんなに稼げないでしょ？どうしたの？」
『吊戯のためなら汚いことだってなんだってする』
まぁ、何となく勘のいい人は察したかもだけど、Aはどこで育て間違えたのか俺のこと大好きマンになってしまった
「でも流石にこんなにもらえないよ！というか汚い仕事は俺だけでいいってあれだけ…」
『吊戯の借金が増えたのは私のせい、それに吊戯がいなかったら私は死んでた、この命は吊戯のもの』
「じゃあ言うことちゃんと聞いて、ね？俺のものなんでしょ？」
『借金が全部返し終わったら、じゃないと吊戯私とお話ししてくれないくらい仕事詰める』
「それはごめんってば！ちゃんと帰ってくるようにするからさ！ね！？」
Aは極度の寂しがりやさんで一日帰ってこないと物凄く寂しがって次の日は離してくれない
仕方なくそのまま吸血鬼を相手にすることもあるくらいだ
あと社内でAの個人情報が物凄く高値で売れるくらいAの人気がある
まぁ、医療班だし、病院でいうナース的な存在だし仕方ないような気もするけど、Aにあうためにわざわざ怪我をするようなやつだっているくらいなんだから、そんな子にベタベタされたら俺が怒られる
『吊戯、すき。』
「ん、俺もすきだよ」
軽くキスをするとニコッと嬉しそうに笑った
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車守 拓人 - ちゅるぎはせかいでさいきょうでいちばんつよいしおもしろいけど、ちゅるぎ☆も面白いからにばんめのさいきょう! (2018年4月6日 1時) (
レス) id: 8c0532f163 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅるぎ☆(プロフ) - おそ松厨の中１さん» 砂糖ごはん………(汗) (2017年12月28日 1時) (レス) id: 682194da8d (このIDを非表示/違反報告)
おそ松厨の中１ - さ・・砂糖ご・・はん・・ (2017年12月27日 17時) (レス) id: 4c9aae3219 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅるぎ☆(プロフ) - ゆいさん» ありがとうございます！ (2017年12月8日 1時) (レス) id: 682194da8d (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - いえいえ！こちらこそこんな素敵な作品を書いて下さってありがとうございます！大変だと思いますが更新等頑張って下さい！ (2017年12月8日 0時) (レス) id: 2a6beebaab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅるぎ☆ | 作成日時：2017年11月1日 1時
