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☆*°
魔界統一だなんて、やってみれば呆気なく出来てしまったものだ。
昔から器用になんでも出来た、力もそれなりにあった。そんな毎日の中で暇潰しにでもなるかと魔界で始めた戦争も呆気なく終わって。
なんだ、こんなものか。
生きるという事はこんな単純なことなのかと退屈だと思った。
気まぐれに人間に召喚されてやったりもした。大抵俺の力に恐れおののいて契約なんてほとんど交したことなんかないけど。そんな中で思う、人間はなんでこんなに必死に生きてるんやと。
人間の一生なんて一瞬で、そんな一瞬の中で頑張ったっていずれは死にゆくだけなのに。
そうして何千年、過ごしてるうちに出会う。
兄さんよりもオスマンよりもアイツよりも、誰よりも一番初めに彼女に出逢ったのは俺だった。
ーーー
『彼女は花畑に居た』これだけ見ると普通の文だが、『彼女は闇夜の花畑に居た』こう表記する事で少し異質になるだろう。
街灯なんてなく人通りも少ないような場所でただ月明かりだけが輝いて、彼女と花を明るく照らしてた。何千年生きてきてこんな光景を見るのは初めてで。
その少女はほとんど毎日同じ時間にそこに来ていた。
そこでただ月を眺め花を眺め、そして冠を作っては置いて帰る。珍しい、言い方を変えると変な人間だと、そう思った。
そして霊力も類まれな高さで、そんな少女を暇潰しになると思い観察するようになって数回たった頃
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ねこ(プロフ) - 残念なうずらさん» うあー！コメントありがとうございます！嬉しくてにへにへしちゃいました…笑 私もイメソン大好きオタクなので共有出来て良かったです^^ この度は、最後までお付き合い頂きありがとうございました！またどこかで会えましたらよろしくお願い致します…♡ (5月7日 5時) (
レス) id: add6e87120 (このIDを非表示/違反報告)
残念なうずら(プロフ) - 完結おめでとうございます。手に汗握りながら最後まで見届けさせていただきました。当方、事あるごとにイメソンを探し漁るオタクなためあとがき非常に助かりました。また読み返しながら聞いてみようと思います。この度は素敵な作品をありがとうございました！ (5月7日 0時) (レス) @page45 id: fce40baecb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこ | 作成日時：2023年4月15日 23時
